肌をこするとシワが増える?40代の小じわを防ぐ「摩擦レス」ケア

肌をこするだけで深いシワができるわけではありませんが、くり返す摩擦は角層のバリアを乱して乾燥を招き、40代の小じわを目立たせる一因になります。

この記事の要約

  • 結論:くり返す摩擦は乾燥を招き、小じわを目立たせる一因になる
  • 根拠:人の研究で、摩擦を加えると肌から逃げる水分が増えた
  • 注意点:摩擦が深いシワを直接つくると証明した研究はまだない

毎日のお手入れが小じわを目立たせることもある?

朝、鏡を見たときに「目元の細かい線が増えた気がする」「ファンデーションが小じわに入り込んで、かえって目立つ」と感じることはありませんか。40代になると、同じお手入れを続けていても、肌の乾き方や線の見え方が少しずつ変わってきます。

乾燥や紫外線には気をつけているのに、なぜか小じわが気になる。そんなとき、意外と見落とされやすいのが、クレンジングや洗顔、タオル、コットンなどによる「摩擦」です。きれいにしようと丁寧に手をかけているほど、知らないうちに肌をこする回数が増えていることもあります。

もちろん、一度こすっただけで深いシワができるわけではありません。ただ、くり返しの摩擦が肌の表面のバリアに負担をかけ、うるおいを逃がしやすくすることは、人を対象にした研究で示されています。

この記事では、摩擦が小じわにつながる仕組みを研究結果から確認し、今日から無理なく始められる「摩擦レス」ケアを具体的に紹介します。

摩擦で肌の中では何が起こる?

角層とはどんな役割をしている?

肌のいちばん外側には「角層(かくそう)」と呼ばれる、ラップのように薄い層があります。角層は、外からの刺激を防ぎながら、体の中の水分が逃げすぎないように守る「バリア」の役目をしています。

角層の中には、水分を抱え込む「天然保湿因子(NMF:もともと肌にあるうるおい成分)」や、細胞のすき間を埋めるセラミドなどがあります。このしくみが整っていると、肌はしっとりとやわらかい状態を保ちやすくなります。バリアについては、肌のバリア機能が低下すると乾燥するの?でもくわしく解説しています。

こすると角層はどうなる?

健康な大人6人の前腕を、片方は石けんだけ、もう片方は石けんとナイロンタオルで1日2回、2週間洗った研究があります。その結果、ナイロンタオルでこすった側では、肌から逃げる水分の量(TEWL:経皮水分蒸散量)が有意に増え、角層の天然保湿因子や、うるおいに関わるセリン・乳酸という成分が減っていました。

参考:Wong LS, et al. Decrease of superficial serine and lactate in the stratum corneum due to repetitive frictional trauma. Int J Dermatol. 2018. PMID: 29243811

また、健康な大人40人の前腕に「引っかく」「こする」という刺激を段階的に最大80回まで加えた研究では、どちらの刺激でもTEWLが有意に上がり、こするほうが水分の逃げ方がより大きくなりました。

参考:Fei C, et al. Effect of scratching and friction on human skin in vivo. Skin Res Technol. 2021. PMID: 33999461

さらに、人の皮膚からとり出した角層を使った実験でも、こする回数や力が増えるほど角層の細胞が傷つき、物質が通り抜けやすくなる(バリアが弱まる)ことが示されています。

参考:Kikuchi K, et al. Vulnerability of the skin barrier to mechanical rubbing. Int J Pharm. 2020. PMID: 32739393

これらはいずれも顔のシワを数えた研究ではなく、腕の皮膚や取り出した角層での結果です。それでも、「くり返しこすると、肌のうるおいを守るしくみが乱れる」ことを、人の皮膚で確かめたデータといえます。

摩擦が小じわにつながるのはなぜ?

乾燥すると小じわが目立つのはなぜ?

ここは少していねいに考える必要があります。現時点では、「毎日の洗顔やタオルの摩擦で、何年後に顔のシワが何本増える」と直接確かめた長期の人での研究は十分ではありません。

ただし、摩擦で角層のバリアが乱れ、水分が逃げやすくなることは、上で紹介したように複数の研究で確認されています。角層の水分が足りなくなると、肌はしなやかさを失い、もともとある細かな凹凸や線が浮かび上がって見えやすくなると考えられます。

反対に、バリアを整えることで細かな線の見え方が変わったという研究もあります。健康な女性を対象にしたランダム化比較試験では、保湿クリームを1日2回、4週間使ったところ、何も塗らない場合と比べて肌から逃げる水分が減り、角層の水分量が増え、細かな線やシワの見た目の評価も改善しました。

参考:Nisbet S, et al. Cosmetic benefit of a biomimetic lamellar cream formulation on barrier function or the appearance of fine lines and wrinkles in randomized proof-of-concept clinical studies. Int J Cosmet Sci. 2019. PMID: 30414275

つまり、「乾燥で目立つ浅い小じわ」については、余計な摩擦を減らしてうるおいを守ることが理にかなったケアといえます。シワの深さによる違いは、消えやすいシワと消えにくいシワがあるって本当?で整理しています。

摩擦は肌の奥にも影響する?

皮膚は、外から加わる力を感じ取って、細胞の働きを変える組織でもあります。2023年のレビュー(複数の研究をまとめた論文)では、摩擦が表皮の細胞(角化細胞)や真皮の線維芽細胞(コラーゲンをつくる細胞)に影響し、炎症に関わる物質(サイトカイン)の産生などを変化させることが整理されています。

参考:Hsieh CY, Tsai TF. Friction-Aggravated Skin Disorders—A Review of Mechanism and Related Diseases. Dermatitis. 2023. PMID: 36255396

ただし、このレビューは摩擦で悪化する皮膚の病気を中心にまとめたもので、美容上の顔のシワを直接調べたものではありません。「摩擦で深いシワができる」とまでは言えない点に注意しましょう。強いマッサージについては、顔のマッサージをすればシワは消える?でも取り上げています。

研究を一覧にすると?

研究対象わかったこと
ナイロンタオルの研究(2018年)健康な大人6人の前腕こすった側でTEWLが増え、天然保湿因子などが減少
引っかき・摩擦の研究(2021年)健康な大人40人の前腕どちらもTEWLが上昇し、摩擦のほうが変化が大きい
角層の実験(2020年)人から取り出した角層こする回数・力が増えるほど角層が傷つく
保湿クリームの試験(2019年)健康な女性4週間の保湿で水分量が増え、細かな線の見た目も改善
摩擦のレビュー(2023年)複数の研究のまとめ摩擦は皮膚の細胞の働きを変えうる(病気が中心)

どんな習慣が肌の摩擦を増やす?

摩擦は、特別なことをしたときだけ起こるものではありません。毎日の美容習慣の中に、小さな「こする動作」が積み重なっていることがあります。

  • クレンジングで、指に力を入れて何度も往復させる
  • 洗顔料をあまり泡立てず、指が直接肌をこする
  • タオルで水分をとるとき、左右に動かしてゴシゴシ拭く
  • 化粧水をコットンで何度もパッティングしたり、拭き取ったりする
  • 目元のメイクを落とすため、まぶたや目尻を強くこする
  • 花粉の季節や目の疲れで、無意識に目のまわりをこする

特にメイク落としは、摩擦が大きくなりやすい場面です。アトピー性皮膚炎の女性35人を対象にした研究では、メイク落としのときに必要なこする力を減らせるクレンジングに変えたところ、4週間後に乾燥、皮むけ、ヒリヒリ感、赤み、かゆみが改善し、TEWLも下がりました。

参考:Hosokawa K, et al. Rubbing the skin when removing makeup cosmetics is a major factor that worsens skin conditions in atopic dermatitis patients. J Cosmet Dermatol. 2021. PMID: 33040474

この研究はアトピー性皮膚炎の方が対象なので、すべての人に同じ結果が出るとは限りません。それでも、「落とし方」を変えるだけで肌の状態が変わりうることを示す、参考になるデータです。当てはまる習慣があっても、すべてを一度にやめる必要はありません。「落とす・拭く・塗る」の動作を、肌が動かない程度のやさしい力に少しずつ変えていきましょう。

今日からできる「摩擦レス」ケアは?

クレンジングはどうすればこすらずに済む?

クレンジング剤の量が少ないと、指と肌のあいだのクッションが減り、摩擦が起こりやすくなります。製品に書かれた適量を守り、顔全体にやさしく広げて、メイクとなじませるイメージで使いましょう。

落ちにくいアイメイクや口紅は、顔全体と同じように何度もこするより、専用のリムーバーをコットンに含ませて数秒あて、そっと浮かせてから落とすほうが負担を減らしやすくなります。メイクの落とし方は、洗顔とメイクで乾燥肌になる?もあわせてご覧ください。

洗顔はどう洗えばいい?

米国皮膚科学会は、洗顔では刺激が少なく、つぶつぶなどの研磨剤が入っていない洗顔料を使い、ぬるま湯でぬらした顔に指先でやさしく広げることをすすめています。洗顔用のタオルやメッシュのスポンジは刺激になることがあるため、こすらないように注意をうながしています。

参考:American Academy of Dermatology. Face washing 101.(Webサイト)

「泡を立てれば摩擦はゼロになる」というわけではありませんが、泡がクッションになると指が肌に直接当たりにくくなります。洗う時間を必要以上に長くせず、すすぎ残しのないようにぬるめのお湯で流しましょう。「強く洗うほど清潔になる」と考えないことが大切です。

タオルは拭く?押さえる?

洗顔後は、清潔でやわらかいタオルを顔にそっと当てて、水分を吸わせます。米国皮膚科学会も、やわらかいタオルで軽く押さえるように水分をとる方法をすすめています。

健康な人の前腕で洗い方とタオルの乾かし方を比べた小規模な研究では、洗浄をくり返すとTEWLが増えていく様子がみられました。一方で、「押さえる拭き方が、やさしくこする拭き方よりはっきり優れている」という結果までは出ていません。

参考:Voegeli D. The effect of washing and drying practices on skin barrier function. J Wound Ostomy Continence Nurs. 2008. PMID: 18199943

ですから、「絶対に押さえなければいけない」と神経質になる必要はありません。ゴシゴシと何度も往復させないこと、やわらかく清潔なタオルを使うことを意識すれば十分です。

化粧水や保湿剤はどう塗る?

摩擦を減らしても、肌が乾いたままでは小じわは目立ちやすくなります。洗顔後は時間をあけすぎず、化粧水、乳液、クリームなど自分の肌に合う保湿剤をなじませましょう。米国皮膚科学会も、乾燥肌対策として、洗顔や入浴のあと肌が少ししめっているうちに保湿剤を塗ることをすすめています。

参考:American Academy of Dermatology. Dermatologists’ top tips for relieving dry skin.(Webサイト)

塗るときは、マッサージのように肌を大きく動かす必要はありません。手のひらで包みこむように広げ、軽く押さえてなじませるだけで十分です。コットンを使う場合は、たっぷり含ませて肌の上をすべらせないようにしましょう。コットンと手の違いは、化粧水はコットンと手、どちらでつけるほうが乾燥肌にいい?でくわしく紹介しています。

目元や無意識のクセはどう減らす?

目元の皮膚は薄く、かゆみや疲れでついこすってしまいがちです。花粉の季節は早めに対策をする、目が疲れたらこするかわりに目を閉じて休める、メイク直しはスポンジで軽く押さえる、といった工夫で、こする回数そのものを減らせます。

摩擦対策は、気合いで続けるより、道具や手順を変えるほうが簡単です。やわらかいタオルを洗面所に置く、クレンジングの量を守る、目元用リムーバーを用意するなど、「こすらなくても済むしくみ」をつくりましょう。

摩擦レスケアをまとめると?

場面やりがちなこと摩擦レスのコツ
クレンジング少ない量で何度もこする適量を使い、なじませて浮かせる
アイメイク落としまぶたを左右にこするリムーバーを数秒あててから、そっと落とす
洗顔指で強くこする指先と泡でやさしく、短時間で洗う
タオル左右にゴシゴシ拭くやわらかいタオルで軽く押さえる
保湿時間をあける・すり込む洗顔後すぐ、手のひらで包むようになじませる
日中目元をこする・強く化粧直し目を休める・スポンジで押さえる

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ツバメの巣は摩擦で乾きやすい肌にどう役立つ?

ここまでの摩擦レスケアは、外から肌への負担を減らす方法です。そのうえで、「乾きやすくなった肌を、体の内側からも支えたい」と考える方に知っていただきたいのが、食用のツバメの巣です。

先ほど、くり返しこすると角層の天然保湿因子が減るという研究を紹介しました。この天然保湿因子のもとになるのが、「フィラグリン」というたんぱく質です。人の皮膚の細胞を使った2021年の研究では、ツバメの巣の成分を加えると、このフィラグリンをつくる働きが高まったと報告されています。

参考:Lai QWS, et al. Edible Bird’s Nest, an Asian Health Food Supplement, Possesses Moisturizing Effect by Regulating Expression of Filaggrin in Skin Keratinocyte. Front Pharmacol. 2021. PMID: 34354585

これは細胞での研究で、人がツバメの巣を食べて同じことが起こると確かめたものではありません。ただ、人を対象にした研究も積み重ねられています。

25〜50歳の健康な大人70人を、ツバメの巣を毎日とるグループと通常の食事のグループに分けて90日間比べた2026年の研究では、ツバメの巣のグループで角層の水分量、肌の弾力、つやが改善しました。なお、この研究はプラセボ(見た目が同じ偽の食品)を使っておらず、ツバメの巣を扱う企業から資金提供を受けています。

参考:Zhang W, et al. Dietary edible bird’s nest improves skin hydration by upregulating EGFR-AQP5 pathway. J Funct Foods. 2026.

また、40〜60歳の韓国人女性(解析86人)がツバメの巣抽出物またはプラセボを1日1回、12週間とった2022年のランダム化二重盲検試験では、ツバメの巣のグループでシワの指標がプラセボより有意に改善しました。一方で、肌の水分量と弾力には、グループ間で有意な差はみられませんでした。

参考:Kim HM, et al. Anti-Wrinkle Efficacy of Edible Bird’s Nest Extract: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled, Comparative Study. Front Pharmacol. 2022. PMID: 35355724

どちらの研究も「摩擦による小じわ」を対象にしたものではなく、摩擦レスケアの代わりにはなりません。それでも、うるおいやシワに関わる人での研究が進んでいることは、毎日のケアに内側からのケアを上乗せしたい方にとって心強い材料です。なお、HESTIAPのツバメの巣ゼリーには、ツバメの巣エキスに加えて、パイナップル果実抽出物由来のセラミドも配合されています。

参考:ツバメの巣ゼリー HESTIAP 商品情報

ツバメの巣ゼリーを続けている方の声は?

肌がガサガサして、化粧水をつけるときの「引っかかり」に悩んでいた40代の方から、こんな声をいただいています。


40代・KTさん

寒さと毎日のマスクのせいか肌あれがひどいことに。つっぱり 乾燥 かゆみ 吹出物 etc…

(中略)

化粧水等つける時顔も手もガサガサ、ザラザラと傷つけ合ってるような引っかかる感触。

(中略)

2週間後(1日3本)ガサガサ ザラザラ感治まってきて肌がやわらかくなってきたような♡ 化粧水つける時も傷つけ合うような引っかかる感触はなくなりました。

(中略)

5週間後(1日1本)ハリ感あり♪ つやもあるような♡ 肌にハリがあると小じわが目立たない。(後略)


40代・Wさん

モニターを依頼されて、一日一本、2ヶ月摂取しました。

(中略)

ゼリーはスティック状なので、封をきってそのまま口に入れられ、食べやすく、とてもおいしいです。

摂取を始めて2、3日後、肌がしっとりしていることを実感しました。(後略)


※上記は個人の感想です。すべての方に同じ変化や実感が生じることを示すものではありません。

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まとめ:肌をこするとシワが増える?

肌をこするだけで深いシワができるわけではありませんが、くり返す摩擦は角層のバリアを乱して乾燥を招き、40代の小じわを目立たせる一因になります。人の研究では、ナイロンタオルや段階的な摩擦で肌から逃げる水分が増え、天然保湿因子が減ることが確認されています。一方で、保湿を続けると細かな線の見た目が改善した試験もあります。クレンジングは適量でなじませる、洗顔は指先と泡でやさしく、タオルは押さえるように、保湿は洗顔後すぐ。この小さな「摩擦レス」の積み重ねが、乾燥による小じわを目立ちにくくする現実的な近道です。

※本記事は美容・健康に関する一般的な情報提供を目的としています。皮膚症状の診断・治療を目的とするものではありません。赤み、痛み、かゆみ、湿疹などが続く場合は皮膚科にご相談ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q1.顔をこすると、本当にシワが増えるのですか?

「こすると必ずシワが増える」と直接示した長期の研究はまだ十分ではありません。ただ、人の皮膚で、くり返す摩擦によって肌から逃げる水分が増え、角層が傷つくことは確かめられています。乾燥した肌では細かな線が目立ちやすいため、不要な摩擦を減らすことは小じわ対策として理にかなっています。
参考文献
Fei C, et al. Effect of scratching and friction on human skin in vivo. Skin Res Technol. 2021. PMID: 33999461
Kikuchi K, et al. Vulnerability of the skin barrier to mechanical rubbing. Int J Pharm. 2020. PMID: 32739393
2026/11/06 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文

Q2.洗顔のときは、顔に手で触れないほうがよいですか?

いいえ、まったく触れずに洗う必要はありません。大切なのは、強くこする、何度も往復させる、長く洗い続けるといった刺激を避けることです。米国皮膚科学会は、刺激の少ない洗顔料を指先でやさしく広げ、タオルやスポンジでこすらないことをすすめています。
参考文献
American Academy of Dermatology. Face washing 101.(Webサイト)
Hosokawa K, et al. Rubbing the skin when removing makeup cosmetics is a major factor that worsens skin conditions in atopic dermatitis patients. J Cosmet Dermatol. 2021. PMID: 33040474
2026/11/06 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文

Q3.タオルで顔を拭くときは、どうすればよいですか?

やわらかく清潔なタオルを顔に当て、軽く押さえるように水分をとるのがおすすめです。ただし、押さえる方法がやさしく拭く方法より必ず優れていると示されたわけではありません。ゴシゴシと何度も往復させないことを意識すれば十分です。
参考文献
Voegeli D. The effect of washing and drying practices on skin barrier function. J Wound Ostomy Continence Nurs. 2008. PMID: 18199943
American Academy of Dermatology. Face washing 101.(Webサイト)
2026/11/06 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文

Q4.摩擦を減らせば、できてしまった小じわは消えますか?

摩擦を減らすだけで小じわが消えると示した研究はありません。ただ、乾燥による浅い線は、摩擦を減らして保湿を続けると目立ちにくくなる可能性があります。保湿クリームを4週間使った試験では、細かな線の見た目が改善しました。深く刻まれたシワは、皮膚科などに相談しましょう。
参考文献
Nisbet S, et al. Cosmetic benefit of a biomimetic lamellar cream formulation on barrier function or the appearance of fine lines and wrinkles in randomized proof-of-concept clinical studies. Int J Cosmet Sci. 2019. PMID: 30414275
American Academy of Dermatology. Dermatologists’ top tips for relieving dry skin.(Webサイト)
2026/11/06 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文

Q5.ツバメの巣はシワ対策に役立ちますか?

摩擦レスケアの代わりにはなりませんが、内側からのケアとして人での研究が進んでいます。40〜60歳の女性が12週間とった試験では、シワの指標がプラセボより有意に改善しました。ただし肌の水分量と弾力には差がなく、摩擦による小じわを調べた研究ではない点に留意しましょう。
参考文献
Kim HM, et al. Anti-Wrinkle Efficacy of Edible Bird’s Nest Extract: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled, Comparative Study. Front Pharmacol. 2022. PMID: 35355724
Zhang W, et al. Dietary edible bird’s nest improves skin hydration by upregulating EGFR-AQP5 pathway. J Funct Foods. 2026.
2026/11/06 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文

著者情報

中西 政文(なかにし まさふみ)

乾燥肌・シワ研究チーム 代表

ツバメの巣研究所 所長

ATHENA株式会社 代表取締役(HESTIAP 代表)

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