敏感肌と乾燥肌は同じ?違いと関係、40代からのケアを科学的に解説

敏感肌と乾燥肌は同じではありません。乾燥肌はうるおいが足りない「肌の状態」、敏感肌は刺激を感じやすい「感じ方」のことですが、両方が重なる人は多くいます。

この記事の要約

  • 結論:同じではないが、重なりやすい
  • 根拠:専門家の定義と、乾燥肌の人ほど敏感と答える調査
  • 注意点:「敏感肌=乾燥」とは言い切れず、保湿だけでは不十分なことも

「私は乾燥肌?それとも敏感肌?」と迷っていませんか?

「化粧水がしみる日がある」「洗顔のあとはつっぱるし、季節の変わり目にはピリピリする」。そんなとき、自分は乾燥肌なのか、敏感肌なのか、それとも両方なのか、迷ってしまいますよね。

お店には「敏感肌用」「乾燥肌用」「乾燥性敏感肌用」とさまざまな言葉が並び、SNSでは「敏感肌は乾燥が原因」「いや、まったくの別もの」と、正反対の意見も見かけます。40代になって「以前は平気だった化粧品が合わなくなった」と感じている方なら、なおさら何を選べばよいのか迷ってしまうでしょう。

この記事では、敏感肌と乾燥肌のちがいと関係を、「研究でわかっていること」と「まだわかっていないこと」に分けて整理し、40代からのケアの考え方をやさしい言葉でお伝えします。

敏感肌と乾燥肌は同じ?

結論からお伝えすると、同じではありません。2つは、そもそも「何を表している言葉か」がちがいます。

乾燥肌は、肌の「状態」を表す言葉です。肌の水分や油分が足りず、カサカサしたり、粉をふいたりしている状態で、見た目や手ざわりでわかる変化が中心です。

敏感肌は、肌の「感じ方」を表す言葉です。ふつうなら何も感じないような刺激で、ピリピリ・チクチク・ほてり・かゆみなどの不快な感覚が出やすいことを指し、見た目には変化がないこともあります。

そのため、「乾燥はしているけれど、しみたりはしない人」もいれば、「見た目はうるおっているのに、ピリピリしやすい人」もいます。一方で、両方が重なっている方も多く、「まったく関係がない」とも言い切れません。「同じではないが、重なりやすい」。これが、今の研究から言える答えです。

なぜ「同じではない」といえる?

乾燥肌は医学的にどう考えられている?

乾燥肌は、医学の言葉では「乾皮症(かんぴしょう)」と呼ばれます。2019年にドイツの皮膚科医のグループが、これまでの研究を系統的に調べて診断とケアの進め方をまとめた提言では、乾燥肌はとてもよくある皮膚の状態で、主に見た目や症状から判断されること、ケアでは水分と油分をおぎない、肌を守る働き(バリア機能)を立て直すことが大切だとしています。

参考:Augustin M, et al. Diagnosis and treatment of xerosis cutis – a position paper. J Dtsch Dermatol Ges. 2019. PMID: 31738016

つまり乾燥肌は、「カサつき」「粉ふき」「ごわつき」のように、目でみてわかる状態として扱われています。バリア機能の仕組みは、肌のバリア機能が低下すると乾燥するの?で解説しています。

敏感肌は医学的にどう定義されている?

敏感肌には、長いあいだ世界共通の決まった意味がありませんでした。そこで2017年、かゆみを研究する国際的な専門家の集まり(International Forum for the Study of Itch)の敏感肌の部会が、専門家どうしで投票と修正をくり返して意見をすり合わせる方法(デルファイ法)を使い、敏感肌の定義をまとめました。

そこでは敏感肌を、「ふつうは不快な感覚を起こさないはずの刺激によって、不快な感覚(チクチク、ほてり、痛み、かゆみ、ピリピリなど)が起こる状態」と定義しています。その感覚はほかの皮膚の病気では説明できないこと、肌の見た目はふつうのことも赤みをともなうこともあること、特に顔に多いことも示されました。これは専門家の合意による定義で、人に何かを試した試験の結果ではありません。

参考:Misery L, et al. Definition of Sensitive Skin: An Expert Position Paper from the Special Interest Group on Sensitive Skin of the International Forum for the Study of Itch. Acta Derm Venereol. 2017. PMID: 26939643

注目したいのは、この定義の中に「乾燥」という言葉が入っていないことです。敏感肌は「どう見えるか」ではなく「どう感じるか」で決まる、というのが専門家の考え方です。

2つのちがいを一覧にすると?

くらべる点乾燥肌敏感肌
何を表す言葉?肌の「状態」肌の「感じ方」
主なサインつっぱり・粉ふき・カサつきピリピリ・チクチク・ほてり・かゆみ
見た目変化がわかることが多いふつうのことも、赤みが出ることもある
医学での扱い乾皮症として診断・ケアの指針がある2017年に専門家の合意で定義された
ケアの中心水分と油分をおぎなう保湿きっかけを避け、合う化粧品を選ぶ

両方が重なる人はどれくらいいる?

同じではないとはいえ、2つは無関係でもありません。ヨーロッパ8か国の15歳以上4,506人にたずねた2009年の調査では、38.4%の人が自分の肌を「敏感」または「とても敏感」と答えました。そして、自分の肌質を「乾燥肌」または「脂性肌」と答えた人は、「普通肌」と答えた人よりも、敏感肌と答える割合が有意に高いという結果でした。乾燥肌だけでなく、脂性肌の人にも敏感肌が多かった点は見落とせません。

参考:Misery L, et al. Sensitive skin in Europe. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2009. PMID: 19335729

アメリカの18歳以上994人の電話調査でも、44.6%が敏感肌と答え、そのうち乾燥肌は34.5%、混合肌は35.7%でした。敏感肌の人の肌質は、乾燥肌だけではなかったことになります。

参考:Misery L, et al. Sensitive skin in the American population: prevalence, clinical data, and role of the dermatologist. Int J Dermatol. 2011. PMID: 21781068

日本の18歳以上を対象にした2013年の電話調査では、男性の52.84%、女性の55.98%が自分の肌を「やや敏感」または「とても敏感」と答えています。さらに、18か国・26件の調査(合計5万1,783人)をまとめた解析では、71%が程度の差はあれ自分を敏感肌と答え、女性は男性より敏感肌と答えやすい傾向でした。

参考:Kamide R, et al. Sensitive skin evaluation in the Japanese population. J Dermatol. 2013. PMID: 23253054

参考:Chen W, et al. The prevalence of self-declared sensitive skin: a systematic review and meta-analysis. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2020. PMID: 31869523

どれも「自分でどう感じているか」をたずねた調査で、肌の水分量を機械で測ったものではありません。それでも、敏感肌はめずらしいものではなく、乾燥肌と重なる人が一定数いることがうかがえます。

40代は敏感さを感じやすくなる?

オランダの20〜65歳の女性278人にたずねた2017年の調査では、閉経前の女性の約42%が月経の前や最中に肌が敏感になると感じ、閉経の前後〜閉経後の女性の約32%が、閉経のあとに肌が敏感になったと答えていました。

参考:Falcone D, et al. Sensitive skin and the influence of female hormone fluctuations: results from a cross-sectional digital survey in the Dutch population. Eur J Dermatol. 2017. DOI: 10.1684/ejd.2016.2913

これも本人の感じ方をたずねた調査で、ホルモンが原因だと証明したものではありません。ただ、「40代後半から刺激に弱くなった気がする」という実感は、気のせいとは限らないといえそうです。

「敏感肌=乾燥肌」といわれるのはなぜ?

敏感肌の人はバリアが弱っているという研究がある?

「敏感肌は、バリアが弱って乾燥しているから起こる」という説明には、支える研究があります。1998年のイタリアの研究では、敏感肌の人はふつうの肌の人にくらべ、角層(かくそう:肌のいちばん外側の層)の水分の目安が低く、赤みの値が高いという有意な差がみられました。

参考:Seidenari S, et al. Baseline biophysical parameters in subjects with sensitive skin. Contact Dermatitis. 1998. PMID: 9687028

2012年の韓国の研究では、敏感肌の人20人とそうでない人30人の角層を調べ、顔のセラミド(うるおいを守る油分)の量が、敏感肌の人で有意に少ないという結果でした。ただし、肌から水分が逃げる量や赤みの値には差がありませんでした。

参考:Cho HJ, et al. Quantitative study of stratum corneum ceramides contents in patients with sensitive skin. J Dermatol. 2012. PMID: 22035317

2024年のレビュー(複数の研究をまとめた論文)でも、角層のバリアの乱れが乾燥肌や敏感肌などにつながりうると整理されていますが、その仕組みはまだ十分にはわかっていないとされています。

参考:Fluhr JW, et al. Epidermal barrier function in dry, flaky and sensitive skin: A narrative review. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2024. PMID: 38140732

バリアに差がなかった研究もある?

一方で、支えない研究もあります。2017年のオランダの研究では、敏感肌の人29人と敏感肌でない人30人などを対象に、角層の厚さ、水分、天然保湿因子(NMF:肌がもともと持っているうるおい成分)、セラミドなどを肌を傷つけない方法で測りました。その結果、角層の厚さ・水分・NMFには差がなく、著者らは「これらの点では、敏感肌の人のバリアは損なわれていない」と結論づけています。

参考:Richters RJH, et al. Sensitive Skin: Assessment of the Skin Barrier Using Confocal Raman Microspectroscopy. Skin Pharmacol Physiol. 2017. PMID: 28122376

こうした研究をふまえ、2020年に同じ国際的な専門家の部会がまとめた見解書は、敏感肌は免疫の病気ではなく皮膚の神経の変化と関係していること、バリアの異常はよく一緒にみられるものの、それが敏感肌を起こすという因果関係は確立していないことをまとめています。

参考:Misery L, et al. Pathophysiology and management of sensitive skin: position paper from the special interest group on sensitive skin of the International Forum for the Study of Itch (IFSI). J Eur Acad Dermatol Venereol. 2020. PMID: 31660659

つまり、「敏感肌=バリアが弱った乾燥肌」という説明は一部の方には当てはまる可能性があるものの、すべての敏感肌を説明できるとは、今のところいえません。ここまでは研究にもとづく事実です。

ほかにはどんな背景がある?

ここからは研究結果ではなく、「なぜそう言われるようになったのか」についての一つの見方としてお読みください。

まず、実際に重なる人が多いことです。「乾燥もするし、しみやすい」という方が身近に多ければ、同じものと受け取られやすいのかもしれません。次に、言葉の決まりがあいまいだったことです。敏感肌の定義が示されたのは2017年で、お店の「敏感肌用」「乾燥性敏感肌」といった言葉も、病院の診断名とは別の、商品の説明として使われているものと考えられます。

さらに、研究の結果そのものが分かれていることも背景にありそうです。「セラミドが少なかった」研究だけを紹介すれば「乾燥が原因」、「差がなかった」研究だけを紹介すれば「まったくの別もの」という話になります。どちらも完全な間違いではなく、「一部の人に当てはまることが、全員に当てはまるように伝わっている」と考えるのがよさそうです。

自分の肌はどちらに近い?

先ほどの定義をもとに、目安を整理します。診断ではなく、ご自分の肌を知る手がかりとしてお使いください。

サイン乾燥肌に近い敏感肌に近い
洗顔のあとつっぱる、粉をふくピリピリ、ヒリヒリする
化粧品を塗ったときすぐ乾くいつもの化粧品でもしみることがある
環境の変化冬や乾いた空気でカサつく気温差、エアコン、水などでほてり・かゆみ
見た目カサつき・ごわつきがわかる見た目は変わらないことも多い

両方に当てはまる方は、乾燥肌と敏感肌が重なっている可能性があります。ただし、赤みや湿疹、強いかゆみが続く場合は、皮膚の病気がかくれていることもあります。先ほどのヨーロッパの調査でも、「とても敏感」と答えた人の31.2%が皮膚の病気があると答えており、「敏感ではない」と答えた人(3.7%)より高い割合でした。

参考:Misery L, et al. Sensitive skin in Europe. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2009. PMID: 19335729

40代の乾燥肌・敏感肌はどうケアする?

「同じではない」からこそ、ケアも分けて考えると整理しやすくなります。

乾燥が中心ならどうする?

米国皮膚科学会(AAD)は、乾燥肌のケアとして次のような方法をすすめています。

  • お風呂やシャワーは5〜10分ほどにし、熱すぎないお湯を使う
  • タオルでこすらず、やさしく押さえて水気をとる
  • 肌が少し湿っているうちに保湿剤を塗り、乾くと感じたら塗り直す
  • ローションよりも、うるおいを保ちやすいクリームや軟膏を選ぶ
  • グリセリン、ワセリン、シアバター、ヒアルロン酸などを含む保湿剤を選ぶ
  • 加湿器を使い、カビを防ぐためにこまめに掃除する

参考:American Academy of Dermatology. Dermatologists’ top tips for relieving dry skin.(Webサイト)

これは皮膚科医による一般向けのすすめで、1つの試験で比べたものではありません。塗ってしみると感じる保湿剤は、無理に使い続けないようにしましょう。

敏感さが中心ならどうする?

2020年の専門家の見解書は、きっかけになりそうなものを避けること、自分の肌で問題なく使える化粧品を選ぶことを提案しています。同時に、敏感肌に対する塗り薬や飲み薬の効果を確かめた臨床試験はなく、ケアの方法を決めるにはデータが足りないため、一人ひとりに合わせた方法を探すことが大切だとしています。

参考:Misery L, et al. Pathophysiology and management of sensitive skin: position paper from the special interest group on sensitive skin of the International Forum for the Study of Itch (IFSI). J Eur Acad Dermatol Venereol. 2020. PMID: 31660659

「いつ、何を使って、どんなときにピリピリしたか」を書きとめておくと、ご自分のきっかけを見つけやすくなります。また、AADは乾燥肌の人に、アルコールや香料、レチノイドを含む製品を避け、「無香性(unscented)」ではなく「無香料(fragrance-free)」のものを選ぶようすすめています。「無香性」の製品には、においを隠す成分が入っていて刺激になることがあるためです。

参考:American Academy of Dermatology. Dermatologists’ top tips for relieving dry skin.(Webサイト)

なお、「無添加」「自然由来」だから刺激が少ないとは限りません。その理由は、無添加・オーガニック化粧品なら乾燥肌にもやさしい?でくわしく解説しています。

新しい化粧品はどう試せばいい?

AADは、腕の内側やひじの内側など、こすれにくい場所に、ふだん使う量を1日2回、7〜10日続けて塗ってみる方法を紹介しています。赤み・かゆみ・腫れが出なければ使い始め、反応が出たらやさしく洗い流して使用をやめ、ひどい場合は皮膚科を受診するよう説明しています。

参考:American Academy of Dermatology. How to test skin care products.(Webサイト)

新しい化粧品は一度に1つずつ増やすと、何が合わなかったのかがわかりやすくなります。

両方あるときはどうする?

乾燥と敏感さの両方がある方は、まず刺激になりそうなものを減らし、アイテムの数をしぼって、香料の入っていないシンプルな保湿から始めてみるのも一つの方法です。重ねる順番に迷ったら、化粧水→美容液→乳液の順番で合ってる?も参考にしてください。

肌の状態まずやること避けたいこと
乾燥が中心ぬるめのお湯で短く洗い、湿っているうちにクリームで保湿熱いお湯、長風呂、ゴシゴシふく
敏感さが中心きっかけを記録し、無香料で合う化粧品にしぼる新しいアイテムを一度にいくつも試す
両方あるアイテムを減らし、刺激の少ない保湿剤だけにするしみるのをがまんして使い続ける
赤み・湿疹が続く皮膚科で相談する自己判断でケアを続ける

AADは、ケアをためしても乾燥が続く場合は、アトピー性皮膚炎や乾癬(かんせん)、腎臓の病気などが関わっていることもあるため、皮膚科を受診するようすすめています。「敏感肌だから仕方ない」と一人でがまんしないでください。

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乾燥肌・敏感肌のうるおいケアに、ツバメの巣はどう役立つ?

刺激を減らすことと保湿を続けることが、ケアの土台です。そのうえで、「体の内側からも肌のうるおいを支えたい」と考える方に知っていただきたいのが、食用のツバメの巣です。敏感肌との関係を人で直接調べた研究はまだありませんが、肌のうるおいやバリアに関わる研究は少しずつ積み重ねられています。

うるおいとバリアに関わる研究は?

2021年の研究では、人の皮膚の角化細胞(表皮をつくる細胞)にツバメの巣の成分を加えたところ、角層のうるおいとバリアに欠かせないたんぱく質「フィラグリン」が増えたと報告されています。これは細胞での実験で、食べた人の肌で同じことが起こると確かめたものではありません。

参考:Lai QWS, et al. Edible Bird’s Nest, an Asian Health Food Supplement, Possesses Moisturizing Effect by Regulating Expression of Filaggrin in Skin Keratinocyte. Front Pharmacol. 2021. PMID: 34354585

人での研究は?

2026年に報告された研究では、25〜50歳の健康な大人70人を、ツバメの巣を毎日食べるグループと、ふだんどおりの食事のグループに無作為に分け、90日間比べました(69人が完了)。その結果、ツバメの巣のグループで角層の水分量、肌の弾力、つやが改善したと報告されています。測る人にはグループがわからない形で行われましたが、プラセボ(偽物の食品)は使われておらず、ツバメの巣の企業が資金を提供しています。

参考:Zhang W, et al. Dietary edible bird’s nest improves skin hydration by upregulating EGFR-AQP5 pathway. J Funct Foods. 2026.

一方、40〜60歳の韓国の女性を対象にしたランダム化二重盲検プラセボ対照試験(解析86人)では、ツバメの巣抽出物を12週間とったグループで、シワの指標がプラセボより有意に改善しましたが、肌の水分量と弾力には、グループ間で有意な差はみられませんでした。重い副作用は報告されていません。

参考:Kim HM, et al. Anti-Wrinkle Efficacy of Edible Bird’s Nest Extract: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled, Comparative Study. Front Pharmacol. 2022. PMID: 35355724

肌の水分についての結果は研究によって分かれており、どちらも乾燥肌や敏感肌の方に限った研究ではありません。毎日のスキンケアに「上乗せ」する内側からのケアとして考えるのがよいでしょう。

HESTIAPのツバメの巣ゼリーには、ツバメの巣エキスに加えて、パイナップル果実抽出物由来のセラミド、N-アセチルグルコサミン、ビタミンC、ビタミンEも配合されています。肌に塗るのではなく食べるマンゴー味のスティックゼリーなので、化粧品のアイテムを増やさずに取り入れられます。なお、上の研究で使われたものとは、製品も量も同じではありません。

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ツバメの巣ゼリーを続けている方の声は?

つっぱりやかゆみ、乾燥に悩んでいた方の声をご紹介します。


40代・KTさん

寒さと毎日のマスクのせいか肌あれがひどいことに。つっぱり 乾燥 かゆみ 吹出物 etc…

(中略)

1週間後(1日3本)なんとなくつっぱりやかゆみが治まってきました

2週間後(1日3本)ガサガサ ザラザラ感治まってきて肌がやわらかくなってきたような♡ 化粧水つける時も傷つけ合うような引っかかる感触はなくなりました。(後略)


50代・Nさま

(前略)

10日ほどたったころからなんとなく肌の調子が良いカンジが…

乾燥が気にならなくなり化粧のりが良くなってきました。(後略)


※上記は個人の感想です。すべての方に同じ変化や実感が生じることを示すものではありません。

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まとめ:敏感肌と乾燥肌は同じ?

敏感肌と乾燥肌は同じではありません。乾燥肌は水分や油分が足りない「肌の状態」、敏感肌はふつうは何も感じない刺激で不快な感覚が出る「感じ方」を表す言葉で、専門家による敏感肌の定義にも「乾燥」は含まれていません。一方で、乾燥肌や脂性肌の人は普通肌の人より敏感と答えやすいという調査があり、両方が重なる方は少なくありません。敏感肌のバリアについては研究の結果が分かれており、「敏感肌=乾燥」とは言い切れないのが現状です。乾燥にはぬるめのお湯と保湿を、敏感さにはきっかけを避け、無香料で合う化粧品を少しずつ試すことを。つらい症状が続くときは、早めに皮膚科に相談しましょう。

※本記事は美容・健康に関する一般的な情報提供を目的としています。皮膚症状の診断・治療を目的とするものではありません。強い赤み、かゆみ、湿疹、痛みなどが続く場合は医療機関にご相談ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q1.敏感肌と乾燥肌は同じものですか?

同じではありません。乾燥肌は水分や油分が足りない肌の状態、敏感肌はふつうは何も感じない刺激で不快な感覚が出やすいことを指します。国際的な専門家グループによる敏感肌の定義にも、乾燥という言葉は入っていません。ただし、両方が重なる方は多くいます。
参考文献
Misery L, et al. Definition of Sensitive Skin: An Expert Position Paper from the Special Interest Group on Sensitive Skin of the International Forum for the Study of Itch. Acta Derm Venereol. 2017. PMID: 26939643
2026/11/06 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文

Q2.乾燥肌の人は敏感肌になりやすいですか?

敏感と感じやすい傾向が報告されています。ヨーロッパ8か国4,506人の調査では、乾燥肌や脂性肌と答えた人は、普通肌の人より敏感肌と答える割合が有意に高い結果でした。ただし本人の感じ方をたずねた調査で、乾燥肌の人がみな敏感肌というわけではありません。
参考文献
Misery L, et al. Sensitive skin in Europe. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2009. PMID: 19335729
2026/11/06 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文

Q3.保湿をすれば敏感肌はよくなりますか?

保湿だけでよくなるとは言い切れません。専門家の見解書は、バリアの異常が敏感肌を起こすという因果関係は確立しておらず、ケアの方法を決めるにはデータが足りないとしています。保湿に加えて、きっかけを避け、自分に合う化粧品を選ぶことが大切です。
参考文献
Misery L, et al. Pathophysiology and management of sensitive skin: position paper from the special interest group on sensitive skin of the International Forum for the Study of Itch (IFSI). J Eur Acad Dermatol Venereol. 2020. PMID: 31660659
2026/11/06 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文

Q4.敏感肌の人は肌のセラミドが少ないのですか?

少ないという研究と、差がないという研究の両方があります。韓国の研究では敏感肌の人の顔のセラミドが有意に少ない結果でしたが、オランダの研究ではセラミドや角層の水分に有意な差はありませんでした。結論はまだ出ていません。
参考文献
Cho HJ, et al. Quantitative study of stratum corneum ceramides contents in patients with sensitive skin. J Dermatol. 2012. PMID: 22035317
Richters RJH, et al. Sensitive Skin: Assessment of the Skin Barrier Using Confocal Raman Microspectroscopy. Skin Pharmacol Physiol. 2017. PMID: 28122376
2026/11/06 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文

Q5.ツバメの巣は乾燥肌や敏感肌に役立ちますか?

敏感肌を人で直接調べた研究はまだありませんが、うるおいについての研究は進んでいます。健康な大人の90日間の研究では角層の水分量が改善しましたが、プラセボのない試験です。40〜60歳の女性のプラセボ対照試験では、シワは改善した一方、水分量に差はありませんでした。
参考文献
Zhang W, et al. Dietary edible bird’s nest improves skin hydration by upregulating EGFR-AQP5 pathway. J Funct Foods. 2026.
Kim HM, et al. Anti-Wrinkle Efficacy of Edible Bird’s Nest Extract: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled, Comparative Study. Front Pharmacol. 2022. PMID: 35355724
2026/11/06 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文

著者情報

中西 政文(なかにし まさふみ)

乾燥肌・シワ研究チーム 代表

ツバメの巣研究所 所長

ATHENA株式会社 代表取締役(HESTIAP 代表)

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