シワケア
シワとコラーゲンにはどんな関係がある?減少する理由と今日からできる対策

シワは、加齢や紫外線などによって真皮のコラーゲンが減少・断片化し、肌を内側から支える力が弱くなることで深くなりやすくなります。
鏡を見るたびに、目元や口元の線が以前より深くなった気がする。保湿はしているのに、笑ったあとにシワが残るようになった。そんな変化を感じると、「コラーゲンが減ったから?」と考える方も多いでしょう。コラーゲンとシワには確かに深い関係があります。ただし、単純に“コラーゲンの量だけ”でシワが決まるわけではありません。年齢とともに新しくつくられる量が減ること、紫外線で分解が進むこと、さらにコラーゲン線維が細かく切れて構造が乱れることが重なり、肌のハリを支えにくくなっていきます。
コラーゲンとは何?
コラーゲンは、皮膚や骨、腱などに多く存在するたんぱく質です。肌では主に「真皮」と呼ばれる表皮の下の層にあり、網目のような構造をつくって肌の強さや弾力を支えています。真皮にはⅠ型・Ⅲ型コラーゲンなどがあり、線維芽細胞という細胞が新しいコラーゲンをつくっています。
若い肌では、新しいコラーゲンがつくられる一方で古いものが分解されるという入れ替わりが行われています。しかし加齢や紫外線の影響が重なると、このバランスが崩れやすくなります。
年齢とともにコラーゲンはどう変わる?
加齢した皮膚では、コラーゲンをつくる力が低下することが人の皮膚を用いた研究で確認されています。2006年の研究では、18〜29歳の若年者と80歳以上の高齢者の、日光にあまり当たらない臀部の皮膚を比較しました。高齢者の皮膚ではⅠ型プロコラーゲンの産生が若年者より低く、真皮のコラーゲン線維も細く、断片化が多いことが示されました。
研究者らは、加齢でコラーゲン線維が断片化すると、線維芽細胞が十分に広がってコラーゲンに接触しにくくなり、その結果、新しいコラーゲンをつくる刺激も弱まる可能性を示しています。これは「年齢が上がれば必ず同じ速度でシワが増える」という意味ではありませんが、加齢そのものが真皮の構造変化に関わることを示す研究です。
参考:Varani J, et al. Decreased collagen production in chronologically aged skin. Am J Pathol. 2006.
紫外線はコラーゲンをどう傷つける?
シワを考えるうえで、加齢と並んで重要なのが紫外線です。紫外線を長期間浴びた皮膚では、コラーゲンを分解する酵素が増え、真皮の構造が乱れやすくなります。
1997年の研究では、人の皮膚に紫外線を照射し、その前後で皮膚組織を調べました。紫外線を受けた皮膚では、コラーゲンなどを分解するMMPという酵素群の発現が増え、同時にⅠ型・Ⅲ型コラーゲンの前段階にあたるプロコラーゲンの産生が抑えられることが確認されました。研究では、こうした「分解の増加」と「新生の低下」の積み重ねが光老化に関わると考察されています。
コラーゲンが減るとなぜシワになる?
真皮のコラーゲンは、肌の土台を支える柱や網目のような存在です。その線維が減ったり細かく切れたりすると、肌が外からの力を受けたあとに元の形へ戻る力が弱まり、表情によって繰り返し折れ曲がる部分に線が残りやすくなります。
2009年の研究では、80歳を超える高齢者の皮膚では、21〜30歳の若年者と比べてⅠ型コラーゲン線維の断片化が多く、コラーゲンを分解するMMP-1の発現も高いことが示されました。さらに実験的にコラーゲンを断片化すると、線維芽細胞の張力が下がり、MMP-1が増える変化も確認されています。この研究は、コラーゲンの断片化がさらに分解を促す悪循環に関わる可能性を示しています。
シワを防ぐために最初にできることは?
コラーゲンを守るために、最も取り組みやすく根拠が明確な方法の一つが紫外線対策です。シワができてから特別な美容成分を足すだけでなく、毎日の紫外線による追加ダメージを減らすことが重要です。
2013年のオーストラリアのランダム化比較試験では、55歳未満の成人903人を対象に、日焼け止めを毎日使う群と、必要と思ったときに使う群を約4年半比較しました。その結果、毎日使用した群では皮膚の微細な老化変化の進行が少なく、老化の進行は任意使用群より24%低いという結果でした。この研究は「日焼け止めで既にあるシワが消える」ことを示したものではなく、光老化の進行を抑える予防効果を調べた研究です。
参考:Hughes MCB, et al. Sunscreen and prevention of skin aging: a randomized trial. Ann Intern Med. 2013.
毎日の紫外線対策はどう続ける?
顔だけでなく、首や手の甲などシワが気になりやすい部分にも日焼け止めを使いましょう。汗をかいたり、タオルで拭いたりした日は塗り直しも必要です。日差しが強い日は、帽子や日傘、長袖なども組み合わせると、日焼け止めだけに頼らず続けやすくなります。
乾燥を防ぐこともシワ対策になる?
乾燥によって角層の水分が不足すると、表面の細かな線が目立ちやすくなります。これは真皮のコラーゲンが増えた・減ったという話とは別ですが、見た目のシワ感を整えるうえでは保湿も大切です。洗顔後や入浴後は、肌が乾ききる前に乳液やクリームを使い、グリセリン、セラミド、ワセリンなどを含む製品を肌状態に合わせて取り入れるとよいでしょう。
食事では何を意識するといい?
コラーゲンそのものもたんぱく質です。だからといって、特定の食品だけを大量に食べる必要はありません。肉、魚、卵、大豆製品などからたんぱく質をとり、野菜や果物も組み合わせる、という基本的な食事を続けることが現実的です。
また、ビタミンCは体内でコラーゲンをつくる過程に必要な栄養素です。ただし、必要量を超えて大量にとれば、その分だけコラーゲンが増えるという根拠はありません。食事全体のバランスを整えることを優先しましょう。
コラーゲンサプリを飲めばシワは減る?
経口コラーゲンについては、肯定的な研究と慎重な評価の両方があります。たとえば2023年の系統的レビュー・メタ解析では、26件のランダム化比較試験、合計1,721人を解析し、加水分解コラーゲン摂取群ではプラセボ群より肌の水分量と弾力が統計的に改善していました。ただし、研究間の違いやバイアスも指摘され、より大規模な試験が必要と結論づけられています。
さらに2025年のメタ解析では、23件のランダム化比較試験、1,474人を対象に資金源と研究の質まで分けて再解析しました。全研究をまとめると水分量・弾力・シワに改善がみられましたが、企業から資金提供を受けていない研究だけ、または高品質と判定された研究だけに絞ると、明確な改善効果は確認されませんでした。そのため著者らは、現時点では皮膚老化の予防・治療目的でコラーゲンサプリを支持する十分な臨床根拠はないと結論づけています。
つまり、コラーゲンサプリは「絶対に効かない」とも「飲めばシワが改善する」とも言い切れない段階です。使う場合は、紫外線対策や保湿の代わりではなく、補助的な選択肢として考えるのが適切でしょう。
塗るコラーゲンで真皮のコラーゲンは増える?
化粧品に含まれるコラーゲンは、主に肌表面の保湿を目的に使われます。分子が大きいコラーゲンが、そのまま真皮まで届いて体のコラーゲン線維になると考えるのは適切ではありません。塗るコラーゲンと、真皮のコラーゲンを増やす治療は分けて考えましょう。
シワを改善する外用治療には何がある?
光老化によるシワについては、医療用のトレチノインに比較的強い臨床根拠があります。2025年の系統的レビュー・メタ解析では、8件のランダム化比較試験、合計1,361人を解析し、トレチノインは基剤のみと比べて細かいシワ・深いシワの両方を有意に改善しました。
ただし、トレチノインは医薬品であり、乾燥・赤み・刺激などが出ることがあります。妊娠中など使用に注意が必要な場合もあるため、自己判断ではなく医師に相談する領域です。日常の美容ケアとしては、まず日焼け止めと保湿を安定して続けることを優先してください。
ツバメの巣はシワとコラーゲンにどう関係する?
外側からコラーゲンを守るケアを続けながら、内側からの美容習慣にも関心がある方に、研究されている素材の一つが食用ツバメの巣です。ただし、ここでも「ツバメの巣を食べれば人のコラーゲンが増える」とまでは言えません。
2022年のランダム化・二重盲検・プラセボ対照試験では、40〜60歳の女性86人を、食用ツバメの巣抽出物100mgを1日1回摂取する群とプラセボ群に43人ずつ分け、12週間比較しました。その結果、機器で測定した複数の目元のシワ指標は、12週後にツバメの巣群でプラセボ群より有意に改善しました。
一方、この試験はシワを評価した臨床研究であり、皮膚組織を採取して真皮のコラーゲン量が増えたことを直接確認した研究ではありません。また単施設での試験で、使用された特定の抽出物の結果を、すべてのツバメの巣食品にそのまま当てはめることもできません。したがって、現時点では「シワ指標に改善がみられたヒト試験がある」という範囲で受け止めるのが適切です。
ツバメの巣ゼリーを詳しく見るには?
紫外線対策や保湿、食事などの基本を続けながら、内側からの美容習慣にも興味がある方は、ツバメの巣を取り入れたスティックゼリーの原材料や続け方を確認してみてください。シワ対策の基本を置き換えるものではなく、毎日の美容習慣に無理なく加えられるかという視点で選ぶことが大切です。
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よくあるご質問(FAQ)
Q1.コラーゲンが減ると必ずシワが増えるのですか?
コラーゲンの減少や断片化は、皮膚老化やシワ形成に関係する重要な要因ですが、コラーゲンだけでシワの程度が決まるわけではありません。
加齢した皮膚では、真皮のⅠ型コラーゲン線維が減少・断片化し、皮膚の強度や弾力を支える構造が変化することが報告されています。また、紫外線によって光老化した皮膚でも、コラーゲン線維の断片化や構造の乱れが確認されています。
一方、顔の老化には皮膚だけではなく、皮下脂肪の減少や位置の変化、筋肉、支持組織、骨格の変化なども関係します。これらが組み合わさることで、シワやたるみなどの見た目の変化が生じます。
そのため、「シワ=コラーゲン不足」と一つの原因だけで考えるのではなく、紫外線対策、保湿、喫煙などの生活習慣を含め、複数の要因をまとめて考えることが大切です。
参考文献
Quan T, Qin Z, Xia W, et al. Collagen fragmentation promotes oxidative stress and elevates matrix metalloproteinase-1 in fibroblasts in aged human skin. Am J Pathol. 2009.
Fligiel SEG, Varani J, Datta SC, Kang S, Fisher GJ, Voorhees JJ. Collagen degradation in aged/photodamaged skin in vivo and after exposure to matrix metalloproteinase-1 in vitro. J Invest Dermatol. 2003;120(5):842-848.
Kahn DM, Shaw RB. Overview of current thoughts on facial volume and aging. Facial Plast Surg. 2010;26(5):350-355.
2026/08/31 出口詩朋子
Q2.コラーゲンを食べると、そのまま肌のコラーゲンになりますか?
いいえ。食べたコラーゲンが、そのままの形で肌へ移動してコラーゲン線維になるわけではありません。
コラーゲンやゼラチンは消化の過程で、アミノ酸やより小さなペプチドへ分解されます。
一方、すべてが完全にアミノ酸まで分解されるわけではなく、コラーゲン加水分解物を摂取した後の人の血液から、Pro-Hyp(プロリルヒドロキシプロリン)などのコラーゲン由来ペプチドが実際に検出されています。血中で定量した研究では、Pro-Hypが検出されるペプチドの主成分でした。
こうしたペプチドが線維芽細胞などに作用する可能性について、細胞研究や臨床研究が行われています。しかし、「コラーゲンを5g食べれば5gが肌のコラーゲンになる」というような仕組みではありません。
したがって、摂取したコラーゲンは消化・吸収された後、その一部がアミノ酸やペプチドとして体内で利用されると考えるのが適切です。
参考文献
Ohara H, Matsumoto H, Ito K, Iwai K, Sato K. Comparison of quantity and structures of hydroxyproline-containing peptides in human blood after oral ingestion of gelatin hydrolysates from different sources. J Agric Food Chem. 2007;55(4):1532-1535.
Ichikawa S, Morifuji M, Ohara H, Matsumoto H, Takeuchi Y, Sato K. Hydroxyproline-containing dipeptides and tripeptides quantified at high concentration in human blood after oral administration of gelatin hydrolysate. Int J Food Sci Nutr. 2010;61(1):52-60.
Shigemura Y, Kubomura D, Sato Y, Sato K. Dose-dependent changes in the levels of free and peptide forms of hydroxyproline in human plasma after collagen hydrolysate ingestion. Food Chem. 2014;159:328-332.
2026/08/31 出口詩朋子
Q3.コラーゲンサプリはシワ対策におすすめですか?
コラーゲンサプリメントについては、効果を示した無作為化比較試験が複数ありますが、研究全体をどう評価するかについては結論が一致していません。
例えば、2023年に26件・1,721人の無作為化比較試験をまとめたメタ解析では、加水分解コラーゲンの摂取によって肌の水分量と弾力が有意に改善したと報告されています(この解析ではシワは評価項目に含まれていません)。
一方、2025年に23件・1,474人の無作為化比較試験を解析したメタ解析では、すべての研究をまとめると水分量・弾力・シワの改善がみられたものの、質の高い研究だけ、あるいは製薬企業から資金提供を受けていない研究だけに限定すると、明確な効果が認められませんでした。著者らは、皮膚老化の予防・治療を支持する十分な臨床的根拠はないと結論づけています。
さらに2026年のシステマティックレビューでは、25件の無作為化比較試験のうちシワを評価した10試験中9試験で改善が報告されるなど肯定的な結果も確認されていますが、研究間の違いがあることも示されています。
したがって現時点では、「必ず飲んだほうがよい」とまでは言えません。紫外線対策や保湿などを基本にしたうえで、研究内容、費用、安全性などを確認し、補助的な選択肢として考えるのが適切でしょう。
参考文献
Pu SY, Huang YL, Pu CM, Kang YN, Hoang KD, Chen KH, Chen C. Effects of Oral Collagen for Skin Anti-Aging: A Systematic Review and Meta-Analysis. Nutrients. 2023;15(9):2080.
Myung SK, Park Y. Effects of Collagen Supplements on Skin Aging: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. Am J Med. 2025;138(9):1264-1277.
Bassila C, Bassila JC, Slim M. Efficacy and safety of hydrolyzed collagen supplementation on skin health outcomes: a systematic literature review of randomized controlled trials. Eur J Clin Nutr. 2026.
2026/08/31 出口詩朋子
Q4.塗るコラーゲンでシワは改善しますか?
一般的な化粧品に配合されるコラーゲンは、主に肌表面で水分を保持する保湿成分として利用されています。
コラーゲンは化粧品原料として保湿性や皮膜形成性を持つことが知られており、肌表面の乾燥を防ぐことで、乾燥によって目立つ細かな線を目立ちにくくする助けになる可能性があります。
一方、通常のコラーゲンは分子量が大きいため、角層を越えて真皮まで十分に浸透することは難しいと考えられています。皮膚への物質透過については、一般に分子量500ダルトンを超える物質は角層を通過しにくいという「500ダルトン則」が知られています。
実際、2024年の研究でも、通常のコラーゲンは高分子であることが皮膚透過の大きな制約になると説明されています。
ただし、加水分解して小さくしたコラーゲンペプチドや、ナノ化・リポソーム化など特殊な送達技術を用いた製品は別に研究されています。
したがって、一般的な「コラーゲン配合化粧品」については、真皮のコラーゲン線維を直接補充して深いシワを治すものではなく、主に保湿によって肌表面の状態を整えるものと考えるのが適切です。
参考文献
Sionkowska A, Adamiak K, Musiał K, Gadomska M. Collagen Based Materials in Cosmetic Applications: A Review. Materials (Basel). 2020;13(19):4217.
Bos JD, Meinardi MMHM. The 500 Dalton rule for the skin penetration of chemical compounds and drugs. Exp Dermatol. 2000;9(3):165-169.
A highly biocompatible and bioactive transdermal nano collagen for enhanced healing of UV-damaged skin. Int J Biol Macromol. 2024.
2026/08/31 出口詩朋子
Q5.ツバメの巣を食べるとコラーゲンは増えますか?
ツバメの巣については、2026年にヒトの真皮コラーゲン密度の増加を報告した介入研究が発表されています。そのため、「人でコラーゲン量の増加を確認した研究はない」という従来の表現は、現在では修正する必要があります。
2026年に発表された健康な成人を対象とする研究では、標準化された食用ツバメの巣を90日間摂取し、目元の真皮を高周波超音波で測定しました。
その結果、ツバメの巣摂取群では、対照群と比較して真皮のコラーゲン密度を示す超音波指標が有意に高くなり、摂取前と比べて30日後に34.08%、90日後に46.37%増加したと報告されています。
ただし、ここで重要なのは、この研究が皮膚を採取してコラーゲンそのものの絶対量を直接測定したものではなく、高周波超音波による真皮のエコー輝度をコラーゲン密度の指標として評価した研究だという点です。
さらに、この試験にはプラセボが設定されておらず(評価者側のみを盲検化)、対象人数も限られ、ツバメの巣を扱う企業から資金提供を受けています。著者ら自身も、より大規模な無作為化比較試験による確認が必要だと述べています。
また、同研究の動物実験では、ツバメの巣摂取によって皮膚の総コラーゲン量、ヒドロキシプロリン、プロリンなどの増加も認められていますが、こちらはマウスでの結果です。
それ以前の2022年、40〜60歳の女性を対象とした無作為化二重盲検プラセボ対照試験でも、ツバメの巣抽出物100mgを12週間摂取した群でシワの指標が改善しましたが(105人が登録され、解析対象は各群43人ずつの計86人)、この研究では真皮のコラーゲン量そのものは測定されていません。
したがって現時点では、「ツバメの巣の経口摂取によって真皮コラーゲン密度の指標が増加したヒト研究が報告されている。ただし研究数はまだ限られ、すべてのツバメの巣製品で同じ結果が得られるとは限らない」と表現するのが最も適切です。
参考文献
Zhang W, Wang D, Zhang Y, et al. Dietary edible bird’s nest improves skin hydration by upregulating EGFR-AQP5 pathway. J Funct Foods. 2026;140:107266.
Kim HM, Lee YM, Kim EH, et al. Anti-Wrinkle Efficacy of Edible Bird’s Nest Extract: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled, Comparative Study. Front Pharmacol. 2022;13:843469.
2026/08/31 出口詩朋子
シワとコラーゲンはどう考えればいい?
シワは、真皮のコラーゲンが年齢とともにつくられにくくなり、紫外線などによって分解・断片化が進むことで深くなりやすくなります。そのため、対策の中心は「コラーゲンを足すこと」だけではありません。毎日の紫外線対策で分解を増やさないこと、乾燥を防ぐこと、偏りの少ない食事を続けることが土台です。コラーゲンサプリやツバメの巣などの食品は、その基本を整えたうえで、研究の限界も理解しながら補助的に検討するとよいでしょう。
著者情報
出口 詩朋子(でぐち しほこ)
乾燥肌・シワ研究チーム 研究員
ツバメの巣研究所 研究員
ATHENA株式会社(HESTIAP 美容リサーチャー)



