乾燥肌ケア
秋になると肌がゆらぐのはなぜ?寒暖差と夏のダメージが招く40代の乾燥・敏感肌対策

秋の肌のゆらぎは、気温と湿度が下がって肌のうるおいが逃げやすくなることに、夏の紫外線などで弱った肌のバリアが重なって起こると考えられています。
秋になると、なぜか肌の調子がくずれませんか?
「朝晩が涼しくなってきたころから、急に頬がつっぱるようになった」「いつもの化粧水が、なぜかピリッとしみる」「夏のあいだは平気だったのに、粉をふいたり、かゆくなったりする」。そんな変化を感じていませんか。
夏の暑さがやわらいで、ほっとひと息つける季節のはずなのに、肌だけが落ち着かない。しかも40代になってから、その変化を毎年のように感じるようになった、という方も多いのではないでしょうか。
SNSや雑誌では「秋は肌が生まれ変わる時期だから」「季節の変わり目は肌を休ませるべき」など、さまざまな説明を見かけます。どれが本当なのか分からず、ケアに迷ってしまうのは自然なことです。
この記事では、秋に肌がゆらぐ理由を、研究で分かっていることと、まだはっきりしていないことに分けて、できるだけやさしい言葉でお伝えします。
秋に肌がゆらぐのはなぜ?
秋の肌のゆらぎは、1つの原因で起こるものではありません。今の研究から考えられる、主な要因は次の4つです。
① 空気の乾燥:秋から冬にかけて湿度が下がり、肌の水分が奪われやすくなります。
② 気温の低下と寒暖差:気温が下がると、肌のバリア(外からの刺激をふせぎ、うるおいを守る働き)が弱まりやすくなります。気温の変化は、肌の不快な感覚のきっかけにもなります。
③ 夏のダメージ:夏に浴びた紫外線は、肌のバリアを弱める可能性があります。
④ 年齢による変化:肌のうるおいを守る油分(セラミドなど)は、年齢とともに減っていきます。
なお、「ゆらぎ肌」は病院でつけられる診断名ではなく、主に美容の分野で使われている言葉です。この記事では、季節の変わり目に乾燥・ヒリヒリ・肌荒れなどが起こりやすくなる状態を指して使います。
秋の肌は夏とどう変わる?
同じ人の肌を1年間、季節ごとに測った研究があります。
2015年に発表された研究「Seasonal variability in the biophysical properties of forehead skin in women in Guangzhou City, China」は、中国・広州市に住む健康な成人女性178人を対象に、2007年3月から2008年2月まで、春・夏・秋・冬の4回、温度と湿度を整えた部屋で額の肌を測定したものです。その結果、肌の水分量と皮脂の量は、秋と冬のほうが春と夏よりも少なく、肌から逃げる水分の量(経表皮水分蒸散量:TEWL)とpHは、秋と冬のほうが高いという、季節による有意な変化が報告されました。また、肌の水分量は気温や湿度と関係していたとしています。
研究の結果を、夏と秋で比べると次のようになります。
| 測った項目 | 春・夏 | 秋・冬 |
| 肌の水分量 | 多い | 少ない |
| 皮脂の量 | 多い | 少ない |
| 肌から逃げる水分の量(TEWL) | 少ない | 多い |
| 肌のpH | 低い | 高い |
この研究は中国の一つの都市の女性を対象にしたもので、日本の40代女性に限った結果ではありません。それでも、「秋は夏よりも肌がうるおいにくく、水分が逃げやすい状態になりやすい」ことを示す結果の一つといえます。
秋の空気はどれくらい乾燥する?
日本でも、秋は空気が大きく変わる季節です。気象庁が公表している東京の平年値(1991〜2020年の平均)を見てみましょう。
| 月 | 平均気温 | 平均湿度 |
| 8月 | 26.9℃ | 74% |
| 9月 | 23.3℃ | 75% |
| 10月 | 18.0℃ | 71% |
| 11月 | 12.5℃ | 64% |
| 12月 | 7.7℃ | 56% |
9月から11月のわずか2か月ほどで、平均気温は約11℃、平均湿度は約11ポイント下がっています。肌にとっては、短いあいだに環境が大きく変わる時期だといえます。
では、乾いた空気は肌にどう影響するのでしょうか。2002年に日本の研究グループが発表した「Effect of exposure of human skin to a dry environment」は、健康な人の腕の内側とほおを、湿度の低い環境に3時間または6時間さらして変化を調べた実験です。その結果、肌のいちばん外側の層(角層)の水分量は、3時間後・6時間後ともに有意に低下しました。また、肌の表面のきめが粗くなる変化も見られ、研究者らは、短い時間でも乾いた環境にいることで、肌の粗さや小じわにつながる可能性があると述べています。
参考:Egawa M, et al. Effect of exposure of human skin to a dry environment. Skin Res Technol. 2002.
寒暖差は肌にどう影響する?
2016年に発表された総説(これまでの研究をまとめた論文)「The effect of environmental humidity and temperature on skin barrier function and dermatitis」は、湿度や気温と肌の関係を調べた研究を整理したものです。この論文では、湿度が低く気温が低い環境では、肌のバリア機能が低下し、こすれなどの物理的な刺激で傷つきやすくなること、さらに刺激物やアレルギーのもとに反応しやすくなることがまとめられています。
肌の温度とバリアの回復の関係を調べた研究もあります。2007年の研究「Effects of skin surface temperature on epidermal permeability barrier homeostasis」は、毛のないマウスと人の肌で、テープでわざとバリアを傷つけたあと、肌の温度を変えて回復の速さを比べたものです。肌の表面温度が36〜40℃のときは、34℃のときよりもバリアの回復が速いという結果でした。これは肌を部分的に温めた実験で、寒い季節そのものを調べたものではありませんが、肌の温度がバリアの回復に関わることを示しています。
さらに、気温の変化は、ヒリヒリやかゆみといった「感じ方」のきっかけにもなります。2020年の研究「Triggering factors in sensitive skin from the worldwide patients’ point of view」は、世界の13の研究をまとめて分析(メタ分析)したもので、敏感肌の人とそうでない人で、肌の不快な感覚のきっかけを比べています。化粧品(オッズ比7.12)、湿った空気(3.83)、エアコン(3.60)、暑さ(3.5)、水(3.46)などが、敏感肌の人で多く挙げられていました。要旨では、気温の変化、寒さ、風、乾いた空気もきっかけとして挙げられています。
朝晩は肌寒く、日中は暑い。屋外は乾いた風、室内は冷房や暖房。秋は、こうした「きっかけ」が1日の中で何度も重なりやすい季節だと考えられます。
夏の紫外線ダメージは秋に影響する?
「夏の疲れが秋の肌に出る」という話はよく聞きます。これについては、関連する実験はあるものの、人で直接確かめた研究は、私たちが調べたかぎりではまだ見当たりません。そのうえで、参考になる研究をご紹介します。
2012年の研究「Solar UV radiation reduces the barrier function of human skin」は、亡くなった方から提供された人の角層(22〜81歳の女性)に、実験室で紫外線(UVB)を当て、その強さを調べたものです。紫外線を当てると、角層の細胞どうしをつなぐ力が大きく低下し、肌が割れたりはがれたりしやすくなることが報告されました。研究者らは、紫外線は肌を傷つける力を強めると同時に、肌がそれに耐える力を弱めると結論づけています。ただし、生きている人の肌で調べたものではなく、当てた紫外線の量もかなり多いという点には注意が必要です。
参考:Biniek K, et al. Solar UV radiation reduces the barrier function of human skin. PNAS. 2012.
また、1997年の研究「UVB-induced alterations in permeability barrier function」は、毛のないマウスに紫外線(UVB)を当てた実験です。肌から逃げる水分の量は、紫外線を当ててすぐではなく、48時間以上たってから増えはじめ、96時間後にもっとも多くなりました。紫外線による肌のバリアへの影響は、少し遅れてあらわれる場合があることを示しています。
これらの研究から、「夏の紫外線で弱ったバリアのまま、乾燥した秋をむかえることが、ゆらぎの一因になっている」という考え方には、一定の筋道があるといえます。ただし、これは研究の結果そのものではなく、複数の知見から考えられる一つの見方です。
40代で秋のゆらぎを感じやすくなるのは?
1996年の研究「Stratum corneum lipids: the effect of ageing and the seasons」は、いくつかの年代の白人女性の顔・手・脚から角層をテープで採取し、うるおいを守る油分(脂質)を調べたものです。その結果、主な脂質、特にセラミドは年齢とともに有意に減っていました。また、どの部位でも、脂質の量は春や夏に比べて冬にもっとも少なくなっていました。
この研究で比べられたのは「冬」と「春・夏」で、秋だけを取り出したものではありません。それでも、年齢による減少と、寒い季節に向けた減少が重なることで、40代以降は季節の変化を肌で感じやすくなる可能性が考えられます。
「秋は夏と同じケアで大丈夫」は本当?
秋の肌については、ネットやSNSでさまざまな意見を見かけます。よく見かける3つの考え方について、研究で分かっていることと、背景を整理します。
「秋は夏と同じさっぱりケアで十分」は本当?
先ほどの1年間の研究では、秋は夏よりも肌の水分や皮脂が少なく、水分が逃げやすい結果でした。夏のベタつきに合わせたさっぱりケアのままでは、秋の肌にはうるおいが足りなくなる可能性があります。
このような意見が出てくる背景には、9月ごろはまだ暑い日が多く、夏の感覚のままケアを続けやすいことがあると考えられます。また、乾燥は少しずつ進むため、変化に気づいたときにはすでに肌が荒れていた、ということも多いのかもしれません。これは研究で確かめられた理由ではなく、一つの見方としてお読みください。
「季節の変わり目は肌を休ませたほうがよい」は本当?
「肌が衣替えする時期だから、化粧品を使わずに休ませるのがよい」という考え方を見かけることがあります。しかし、季節の変わり目に保湿をやめることが肌によいと確かめた研究は、私たちが調べたかぎりでは見当たりません。むしろ、皮膚科医の団体は乾燥肌に対してこまめな保湿をすすめています(くわしくは次の章でご紹介します)。
この考え方が広まった背景には、敏感になっている時期に化粧品の数を減らしたら調子がよくなった、という実体験があるのかもしれません。実際、先ほどのメタ分析では、化粧品が敏感肌の不快な感覚のきっかけとしてもっとも多く挙げられていました。「使うアイテムを減らす」ことと「保湿をやめる」ことは別のことだと考えると、整理しやすくなります。
「紫外線対策は夏だけでよい」は本当?
米国皮膚科学会(AAD)は、乾燥肌をやわらげるためのケアの一つとして、日焼け止めなどで紫外線から肌を守ることをすすめています。日差しの暑さを感じにくくなる秋は、つい対策を忘れがちですが、紫外線が肌のバリアを弱めることは先ほどの実験でも報告されています。
秋の乾燥・敏感肌はどうケアする?
ここからは、研究や専門家の団体のすすめをもとに、今日からできるケアをご紹介します。
乾燥にはどんなケアがよい?
米国皮膚科学会(AAD)は、乾燥肌をやわらげる方法として、次のようなケアをすすめています。
① お風呂やシャワーは5〜10分ほどにし、熱すぎないお湯を使う。タオルはこすらず、押さえるように水気をとる。
② やさしい洗浄料で洗う。
③ 保湿剤は1日に何回かぬる。特に、肌が少し湿っているうちにぬる。くちびるにはリップクリームを使う。
④ SPF30以上の日焼け止めや日かげ、衣類で、紫外線から肌を守る。
⑤ 加湿器を使う(特に寝室)。こまめに掃除する。
⑥ 家事のときや寒い日は手袋をする。
⑦ ゆったりとした綿の服を着る。
⑧ 手を洗ったあとは、そのたびにハンドクリームをぬる。
これは皮膚科医の団体による一般向けのすすめであり、1つの試験で効果を比べた結果ではありません。
参考:American Academy of Dermatology. Dermatologists’ top tips for relieving dry skin.
ヒリヒリしやすいときはどうする?
ヒリヒリやかゆみを感じやすいときは、まず「きっかけを減らす」ことが大切です。先ほどのメタ分析で挙げられていた、化粧品、エアコン、気温の変化、乾いた空気などを参考に、「どんなときにピリピリしたか」を書きとめておくと、ご自分のきっかけが見つけやすくなります。
たとえば、新しい化粧品を秋に一度にいくつも試すのは避け、使うアイテムの数をしぼってシンプルな保湿を続ける。エアコンや暖房の風が直接顔に当たらない場所に座る。外出時はマフラーなどで冷たい風から肌を守る。こうした工夫は、どれも今日から始められます。
夏のケアから秋のケアへ、どう切りかえる?
ここまでの内容を、夏と秋のケアの比較として整理しました。
| ケアの場面 | 夏によくあるケア | 秋におすすめのケア |
| 保湿剤 | さっぱりした化粧水やジェル | 乳液やクリームなど、うるおいを閉じこめるものを重ねる |
| 保湿のタイミング | 朝晩の1〜2回 | 洗顔・入浴後すぐ+乾燥を感じたときにぬり直す |
| 洗顔・入浴 | 皮脂を落とすため、しっかり洗う | やさしい洗浄料で、熱すぎないお湯で短めに |
| 紫外線対策 | しっかり行う | 秋も続ける |
| 室内環境 | 冷房で除湿 | 加湿器などで乾燥をふせぐ |
| 新しい化粧品 | 気軽に試す | ゆらいでいる時期は少しずつ試す |
皮膚科に相談したほうがよいのはどんなとき?
ケアを続けても乾燥やかゆみがよくならないとき、赤みや湿疹があるとき、保湿剤がしみてぬれないときは、皮膚科に相談しましょう。AADも、ケアをしても乾燥が続く場合は、アトピー性皮膚炎などの皮膚の病気が関わっていることがあるため、皮膚科を受診するようすすめています。「季節のせいだから」と一人でがまんしないことも大切です。
参考:American Academy of Dermatology. Dermatologists’ top tips for relieving dry skin.
ツバメの巣は秋の肌のゆらぎに役立つ?
ここまでお伝えしたとおり、秋のゆらぎ対策の基本は「保湿」「紫外線対策」「きっかけを減らすこと」です。そのうえで、体の内側からのケアに関心のある方に向けて、補足としてツバメの巣の研究をご紹介します。
ツバメの巣は、アナツバメが自分の唾液で作る巣で、古くからアジアで食べられてきた食材です。秋の肌のゆらぎそのものを人で調べた研究は、私たちが調べたかぎりではまだありませんが、「肌のうるおい」や「紫外線を浴びた肌」との関係については、研究が少しずつ積み重ねられています。
人を対象にした研究では?
2025年の試験「The antiaging effect of edible bird’s nest on the skin of healthy women」は、25〜45歳の健康な女性92人を、ツバメの巣を多くとるグループ、少なくとるグループ、とらないグループに分け、12週間続けたものです。ツバメの巣を多くとったグループでは、肌の水分が22.14%、弾力が5.89%改善し、深いシワが18.47%減ったと報告され、これらは有意な変化とされています。なお、この論文の公開ページには、とった量やグループごとの人数は書かれていません。
2022年の試験「Anti-Wrinkle Efficacy of Edible Bird’s Nest Extract」は、目じりのシワが気になる40〜60歳の韓国の女性を2つのグループに分け、ツバメの巣の抽出物、または見分けのつかない偽の食品(プラセボ)を12週間とってもらったものです(解析の対象は86人)。シワの値は、ツバメの巣のグループでプラセボより有意に改善しました。一方で、肌の水分量や、肌から逃げる水分の量には、2つのグループで有意な差は見られませんでした。試験中、体に害のある反応は報告されていません。
細胞や動物を使った研究では?
2021年の研究「Edible Bird’s Nest, an Asian Health Food Supplement, Possesses Moisturizing Effect by Regulating Expression of Filaggrin in Skin Keratinocyte」は、培養した人の皮膚の細胞に、ツバメの巣から取り出した成分を加えた実験です。肌のうるおいとバリアに関わるたんぱく質「フィラグリン」が増えたと報告されています。細胞を使った実験であり、人が食べたときの変化を確かめたものではありません。
また、夏の紫外線との関係では、2022年の研究「Edible bird’s nest extract downregulates epidermal apoptosis and helps reduce damage by ultraviolet radiation in skin of hairless mice」があります。毛のないマウス(1グループ7匹)に、紫外線(UVAとUVB)を当てながら、ツバメの巣の抽出物を10週間口からとらせた実験です。多い量をとらせたグループでは、紫外線を浴びた肌の水分量が有意に高く、肌の細胞が死んでしまう現象も有意に少なかったと報告されています。マウスでの結果であり、人で同じことが起こるかはまだ分かっていません。
| 研究 | 対象 | 期間 | 主な結果 |
| Yu S, et al.(2025) | 25〜45歳の健康な女性92人 | 12週間 | 多くとったグループで肌の水分・弾力が改善、深いシワが減少 |
| Kim HM, et al.(2022) | 40〜60歳の女性86人(解析対象) | 12週間 | シワの値が有意に改善。水分量には有意な差なし |
| Lai QWS, et al.(2021) | 培養した人の皮膚の細胞 | ― | うるおいに関わるたんぱく質(フィラグリン)が増加 |
| Masuda S, et al.(2022) | 紫外線を当てたマウス | 10週間 | 多い量のグループで肌の水分量が高く、細胞の死が減少 |
このように、人での結果は試験によって分かれており、使われたツバメの巣の種類や量もそれぞれ異なります。ツバメの巣は毎日のスキンケアの代わりになるものではありませんが、肌のうるおいや紫外線を浴びた肌との関係が研究されている、これからが期待される食材といえます。
ツバメの巣ゼリーを続けている方の声は?
実際にHESTIAPのツバメの巣ゼリーを続けている方から、乾燥する季節の肌についての声をいただいています。
40代・K.Tさま
寒さと毎日のマスクのせいか肌あれがひどいことに。つっぱり 乾燥 かゆみ 吹出物 etc…
(中略)
外からの手当も大事ですが今回は外からだけでは無理そう。なので体の中からもとツバメの巣ゼリー食べてみることに。
(中略)
1週間後(1日3本)なんとなくつっぱりやかゆみが治まってきました
2週間後(1日3本)ガサガサ ザラザラ感治まってきて肌がやわらかくなってきたような♡
(後略)
50代・Nさま
(前略)
10日ほどたったころからなんとなく肌の調子が良いカンジが…乾燥が気にならなくなり化粧のりが良くなってきました。
(中略)
“乾燥する季節にすごいです! 肌のキメも整ってます! 何かされてるんですか?”と美容部員さん。
(後略)
※上記は個人の感想です。すべての方に同じ変化や実感が生じることを示すものではありません。
ツバメの巣ゼリーはどう取り入れる?
ツバメの巣は手に入りにくく、家庭で毎日調理するのはなかなか大変な食材です。HESTIAPのツバメの巣スティックゼリーは、封を切ってそのまま食べられるため、忙しい日でも続けやすい選択肢の一つです。
ただし、上でご紹介した研究で使われた食品と同じものではなく、秋の肌のゆらぎをよくすることを示すものでもありません。まずは保湿と紫外線対策を基本にしながら、体の内側からのケアにも関心がある方は、成分や食べ方を確かめたうえで検討してみてください。
HESTIAP ツバメの巣スティックゼリーの詳細はこちら(※広告です)
まとめ:秋になると肌がゆらぐのはなぜ?
秋の肌のゆらぎは、気温と湿度が下がって肌のうるおいが逃げやすくなることに、夏の紫外線などで弱った肌のバリアが重なって起こると考えられています。研究では、秋は夏よりも肌の水分や皮脂が少なく、水分が逃げやすいことが報告されており、40代以降はうるおいを守るセラミドも減っていきます。夏のケアのままにせず、こまめな保湿、秋も続ける紫外線対策、そして刺激になるきっかけを減らすことを意識しましょう。つらい症状が続くときは、皮膚科に相談してください。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 秋に肌が乾燥しやすくなるのはなぜですか?
A. 気温と湿度が下がり、肌の水分が逃げやすくなるためと考えられます。中国の女性178人を1年間測った研究では、秋と冬は春と夏より肌の水分量が少なく、肌から逃げる水分の量が多いという結果でした。
参考:Wan MJ, et al. Int J Dermatol. 2015.
2026/10/17 乾燥肌・シワお悩み解決 石井真由美
Q2. 寒暖差で肌がヒリヒリすることはありますか?
A. あります。敏感肌について13の研究をまとめた分析では、気温の変化、寒さ、風、乾いた空気などが、ヒリヒリなど肌の不快な感覚のきっかけとして挙げられています。感じ方には個人差があるため、ご自分のきっかけを知ることが大切です。
参考:Brenaut E, et al. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2020.
2026/10/17 乾燥肌・シワお悩み解決 石井真由美
Q3. 秋も日焼け止めは必要ですか?
A. 必要です。米国皮膚科学会は、乾燥肌をやわらげるケアの一つとして、SPF30以上の日焼け止めなどで紫外線から肌を守ることをすすめています。また、紫外線が肌のバリアを弱めることは、人の角層を使った実験でも報告されています。
参考:American Academy of Dermatology.
参考:Biniek K, et al. PNAS. 2012.
2026/10/17 乾燥肌・シワお悩み解決 石井真由美
Q4. 秋の保湿は1日に何回すればよいですか?
A. 1日に何回かぬるのがすすめられています。米国皮膚科学会は、保湿剤を1日に数回、特に洗顔や入浴のあと肌が少し湿っているうちにぬること、手は洗うたびにハンドクリームをぬり直すことをすすめています。しみる場合は皮膚科に相談しましょう。
参考:American Academy of Dermatology.
2026/10/17 乾燥肌・シワお悩み解決 石井真由美
Q5. ツバメの巣は秋の乾燥肌に役立ちますか?
A. 肌のうるおいとの関係が研究されている食材です。25〜45歳の健康な女性92人の12週間の試験では、多くとったグループで肌の水分が22.14%改善しました。一方、40〜60歳の女性の試験では水分量に有意な差はなく、秋の乾燥肌に限った研究はまだありません。
参考:Yu S, et al. Food Sci Hum Wellness. 2025.
参考:Kim HM, et al. Front Pharmacol. 2022.
2026/10/17 乾燥肌・シワお悩み解決 石井真由美
著者情報
石井 真由美(いしい まゆみ)
乾燥肌・シワ研究チーム 研究員
ツバメの巣研究所 研究員
ATHENA株式会社(HESTIAP 美容リサーチャー)



