シワケア
頬のたるみ毛穴はシワの始まり?毛穴とシワの関係を40代向けにわかりやすく解説

たるみ毛穴がそのままシワになると確かめた研究は見当たりません。ただ、頬の毛穴は年齢とともに縦長になり、肌の弾力の低下と関係すると報告されています。
鏡で頬を近くから見たとき、毛穴が丸ではなく、しずくのように縦に伸びて見えることはありませんか? 毛穴と毛穴がつながって、細いすじのように見えることもあるかもしれません。40代になって、こうした「たるみ毛穴」が気になり始めたという方は少なくないと思います。
「たるみ毛穴はシワの始まり」「放っておくと毛穴がつながってシワになる」という話を耳にすると、不安になりますよね。若いころの皮脂がつまった毛穴とは違い、洗顔や毛穴パックをがんばってもあまり変わらないことに、とまどっている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、頬のたるみ毛穴とシワの関係について、研究でわかっていることとまだわかっていないことを分けて、できるだけやさしい言葉でお伝えします。そのうえで、40代から無理なく始められるケアを、根拠の強さとあわせてご紹介します。
頬のたるみ毛穴はシワの始まり?
結論からお伝えすると、頬のたるみ毛穴が、そのままシワに変わっていくことを直接確かめた研究は、私たちが調べたかぎりでは見当たりませんでした。
ただし、これまでの研究では、次のようなことが報告されています。
- 頬の毛穴は、年齢とともに形が縦長に変わる(大きさや数は年齢で大きく変わらなかった)
- 肌の弾力を表す値が低い人ほど、毛穴が多い傾向がある
- 目立つ毛穴のまわりでは、肌の奥(表皮と真皮の境目)の形が大きく波打っている
- 毛穴の広がりや縦長化は、シワや弾力の低下と並ぶ「肌の老化の早いサインかもしれない」と考える研究者もいる
つまり、「たるみ毛穴がシワになる」と言い切ることはできません。一方で、たるみ毛穴とシワは、肌の弾力の低下という共通の背景をもつ、年齢による肌の変化のサインと考えるのが、いまの研究からわかることに近いといえます。順番にくわしく見ていきましょう。
毛穴が目立つ主な原因は?
まず、毛穴が目立つ原因全体を整理しておきましょう。2016年に韓国の研究者がまとめた総説(多くの研究をまとめた論文)は、これまでの医学論文と著者らの診療の経験をもとに、顔の毛穴が目立つ原因と治療法を整理したものです。
この総説では、顔の毛穴が目立つ主な原因として、次の3つをあげています。
- 皮脂の量が多いこと
- 毛穴のまわりの肌の弾力が低下していること
- 毛穴の中の毛の部分(毛包)の大きさが増すこと
さらに、くり返すニキビ、性ホルモン、スキンケアの方法も毛穴の大きさに影響しうるとしています。そして、原因は人によって違うため、原因を見きわめて対策を選ぶことが役立つとまとめています。
40代の頬に多い「たるみ毛穴」は、このうち2つめの「毛穴のまわりの肌の弾力の低下」が大きく関わっていると考えられています。若いころの「皮脂づまり毛穴」とは、原因の中心が違う可能性があるということです。
肌の弾力と毛穴には関係がある?
2013年の韓国の研究では、男性30人・女性30人の合計60人を対象に、顔の毛穴を画像解析の機械で調べ、皮脂の量や肌の弾力、年齢、ニキビとの関係を調べました(ある時点の状態をくらべる観察研究です)。
その結果、男性であること、ニキビがあること、皮脂の量が多いことが、毛穴の多さと関係していました。そして、肌の弾力を表す値(R7)が低いほど、毛穴が多い傾向が見られました。一方、この研究では、年齢と毛穴のあいだには、はっきりした関係は見られませんでした。著者らは、年齢の影響を知るには、もっと幅広い人を対象にした研究が必要だとしています。
60人という小さな研究で、「弾力が下がったから毛穴が増えた」という原因と結果まで確かめたものではありません。それでも、毛穴と肌の弾力のあいだにつながりがあることを示す結果の一つです。
年齢とともに毛穴の形は変わる?
2017年のフランスの研究は、化粧品会社(ロレアル)の研究者が、白人女性の頬の毛穴を新しく開発した画像機器で調べたものです。
その結果、毛穴の大きさや数は年齢によって変わっていませんでしたが、毛穴の形は年齢とともに縦長になっていました。著者らは、この変化は肌の表面の細かな凹凸(キメ)が年齢とともに変わっていくことと関係しているのではないかと考えています。
「たるみ毛穴」と呼ばれる縦長の毛穴が、年齢による変化の一つであることを示す結果です。ただし、白人女性を対象にした研究なので、日本人の肌でも同じ結果になるかは確かめられていません。
国や人種によって毛穴は違う?
2015年には、同じくロレアルの研究者らが、さまざまな国の女性2,585人の頬の毛穴の大きさ・数・肌をおおう割合を調べた研究を発表しています。
その結果、毛穴の大きさや数は人種によって大きく違い、多くの場合、年齢とともにどこまでも増え続けるのではなく、ある程度で横ばいになっていました。中国人女性は、ほかの人種とくらべて毛穴の数がとても少なく、大きさも小さいという結果でした。著者らは、毛穴を紫外線による肌の老化のサインの一つとみなせるかどうかは、今後の課題だとしています。
この2つの研究を合わせて見ると、40代以降の毛穴の悩みは「数や大きさが増える」というより、「形が変わって目立ちやすくなる」ことが中心なのかもしれません(ただし、2つは別々の研究で、対象も方法も違う点にご注意ください)。
目立つ毛穴の下の肌はどうなっている?
2008年の日本の研究は、化粧品会社(花王)の研究者が、頬の目立つ毛穴を、肌の表面から少し深いところまで特殊な顕微鏡(共焦点レーザー顕微鏡)で、肌を傷つけずに観察したものです。
その結果、目立つ毛穴のまわりでは、表皮(肌の表面の層)と真皮(その下の層)の境目が大きく波打っていることがよく見られました。そして、この特徴がある場所は、肌の表面のくぼみが大きい場所や、肌の色むらがある場所とよく一致していました。
つまり、目立つ毛穴は肌の表面だけの問題ではなく、肌の奥の構造の変化とも関わっている可能性がある、ということです。表面をこすったり、パックではがしたりするだけでは変わりにくい理由の一つと考えられます。
毛穴とシワは同じしくみで起こる?
2024年の韓国の研究は、化粧品会社(LG生活健康)の研究者によるものです。論文の冒頭では、最近の研究から「毛穴の広がりや縦長化は、シワや弾力の低下に加えて、肌の老化の早いサインかもしれない」と考えられていると述べています。
そのうえで、細胞を使った実験で、肌の表面の細胞(表皮の細胞)のある遺伝子(SGPP2)が炎症に関わる物質の量に影響し、その細胞の出す物質が、真皮の細胞のコラーゲンなどのつくり変えに間接的に影響することを示しました。著者らは、これが毛穴の広がりやシワのでき方に関わっている可能性があると考え、この遺伝子に働きかける成分を組み合わせた化粧品の試作品を試しています。
この研究は、主に細胞の実験と化粧品開発を目的としたもので、企業の研究です。「たるみ毛穴がシワに変わる」ことを確かめたものではありません。ただ、毛穴とシワが、真皮の変化や炎症という共通の背景をもつ可能性を示す研究の一つといえます。
「たるみ毛穴がシワになる」と言われるのはなぜ?
ここからは、研究で確かめられたことではなく、一つの見方としてお読みください。
縦長の毛穴が並んでいると、毛穴と毛穴がつながって、細いすじのように見えることがあります。こうした見た目から、「毛穴がつながってシワになる」と考えられるようになったのかもしれません。また、たるみ毛穴とシワは、どちらも40代ごろから目立ち始めることが多いため、関係があるように感じやすいとも考えられます。
大切なのは、「毛穴がシワに変わるかどうか」を心配しすぎることよりも、どちらにも関わる「肌の弾力」と「肌表面のコンディション」を守るケアを続けることだと、私たちは考えています。
これまでの研究を一覧でくらべると?
ここまでにご紹介した、毛穴とシワの関係に関わる研究を表にまとめました。
| 研究(著者・年) | 対象・人数 | 方法・期間 | わかったこと | 注意点(研究の限界) |
| Lee SJ ら(2016) | ―(文献のまとめ) | 総説(医学論文+著者の診療経験) | 毛穴が目立つ主な原因は、皮脂の多さ・毛穴まわりの弾力低下・毛包の大きさの増加 | 新しい実験ではなく、まとめと専門家の見解 |
| Kim BY ら(2013) | 韓国の男女60人 | 機器で毛穴・皮脂・弾力を測定(観察研究) | 弾力の値が低いほど毛穴が多い傾向。皮脂が多い・男性・ニキビも関係 | 小規模。年齢との関係ははっきりせず。因果関係は不明 |
| Shaiek A ら(2017) | 白人女性 | 新しい画像機器で頬の毛穴を解析 | 大きさ・数は年齢で変わらず、形が年齢とともに縦長に | 白人女性のみ。化粧品会社の研究 |
| Flament F ら(2015) | 各国の女性2,585人 | 頬の毛穴の大きさ・数を画像で計測 | 人種で大きく違い、多くは年齢で横ばい。中国人女性は少なく小さい | 化粧品会社の研究。紫外線老化との関係は今後の課題 |
| Sugata K ら(2008) | 頬の目立つ毛穴(日本) | 共焦点レーザー顕微鏡で肌の内部を観察 | 目立つ毛穴のまわりで表皮と真皮の境目が強く波打つ | 化粧品会社の研究。見た目との相関を示したもの |
| Kim J ら(2024) | 主に培養細胞 | 細胞実験+化粧品試作品の試験 | 表皮細胞の炎症に関わるしくみが真皮のつくり変えに間接的に影響する可能性 | 主に細胞実験。化粧品会社の研究。毛穴→シワの変化は確かめていない |
40代から始められるたるみ毛穴とシワのケアは?
たるみ毛穴とシワは、どちらも肌の弾力の低下や肌表面の状態と関わる可能性があります。ここからは、両方のケアにつながると考えられる、毎日続けやすい方法をご紹介します。
日焼け止めは毎日塗ったほうがいい?
2013年にオーストラリアで行われたランダム化比較試験(くじ引きのようにグループを分けてくらべる、信頼性の高い研究)では、55歳未満の大人903人を、日焼け止めを毎日塗るグループと、自分の好きなときだけ塗るグループなどに分け、4年半にわたって肌の老化(肌の表面の細かな凹凸の変化)をくらべました。
その結果、日焼け止めを毎日塗ったグループでは、4年半のあいだに肌の老化の進みがはっきりとは見られず、好きなときだけ塗ったグループとくらべて、肌の老化の進み方が24%少なかったと報告されています(統計的に意味のある差)。
この研究は毛穴そのものを調べたものではありません。ただ、紫外線による肌の老化を防ぐことは、肌の弾力を守ることにつながると考えられています。頬は紫外線を受けやすい場所なので、季節を問わず、毎朝のスキンケアの最後に塗る習慣をつけるとよいでしょう。
保湿で毛穴やシワは目立ちにくくなる?
2021年の韓国の研究では、20人の女性に1日6時間以上マスクをつける生活を4週間続けてもらい、シワと毛穴の変化を調べました。その結果、4週間後にはシワと毛穴の値がはっきりと増えていましたが、マスクがふれる部分に保湿剤を塗った場所では、どちらもはっきりと減っていました。
この研究は、肌の臨床試験を行う企業によるもので、人数も20人と少なく、マスク生活という特別な条件での結果です。それでも、保湿によって、シワと毛穴の見た目の両方が目立ちにくくなる可能性を示した結果です。
米国皮膚科学会(AAD)は、乾燥した肌のために、入浴後や手洗いのあと肌がまだ少ししめっているうちに保湿すること、ローションよりもクリームや軟膏を選ぶこと、「無香料(fragrance-free)」の製品を選ぶことなどをすすめています。
参考:American Academy of Dermatology. Dermatologists’ top tips for relieving dry skin.
毛穴パックやこすり洗いは役立つ?
たるみ毛穴は、皮脂がつまっているというより、肌の弾力の低下や肌の奥の構造の変化によって毛穴が縦長に見えている状態と考えられます。そのため、毛穴パックやゴシゴシこする洗顔で目立たなくすることは期待しにくいと考えられます。
AADは、乾燥した肌に向けて、入浴やシャワーは5〜10分ほどにしてぬるめのお湯を使うこと、刺激の少ない洗浄料を使い泡立てすぎないこと、タオルでこすらずやさしくおさえるようにふくことをすすめています。顔にも同じように「こすらない・洗いすぎない」を意識するとよいでしょう。
参考:American Academy of Dermatology. Dermatologists’ top tips for relieving dry skin.
たばこは毛穴やシワに関わる?
2013年のアメリカの研究では、一卵性双生児のうち、片方だけがたばこを吸っている、または片方が5年以上長く吸っている79組の顔の写真を、どちらが喫煙者か知らない3人の専門家が評価しました。
その結果、たばこを吸っている側は、上まぶたのたるみ、下まぶたや頬のふくらみ、ほうれい線、唇の上のシワ、あごのラインのたるみ(ジョール)などの評価が悪くなっていました。一方で、おでこの横ジワや目尻のシワなどには、はっきりした差は見られませんでした。
この研究は毛穴を調べたものではありませんが、たばこが顔の中ほどから下のたるみやシワに関わる可能性を示しています。たるみやシワが気になる方にとって、禁煙は取り組む価値のある習慣といえます。
皮膚科ではどんな治療がある?
たるみ毛穴やシワがどうしても気になる場合は、皮膚科や美容皮膚科で相談するのも一つの方法です。先ほどの総説でも、毛穴の原因に合わせて治療を選ぶことが大切だとしています。
たとえば、2011年の日本の研究では、健康な女性22人に、グリコール酸という成分を使ったケミカルピーリング(古い角質を取りのぞく治療)を2週間おきに5回行いました。その結果、22人中19人(86%)で目立つ毛穴の数がはっきりと減り、平均の改善率は34.6%でした。
ただし、この研究は人数が少なく、くらべるためのグループ(対照群)もなく、医療機関で行う施術についての結果です。ピーリングは肌への刺激になることもあるため、自己判断で強いピーリングをせず、医師から効果や副作用の説明を十分に受けたうえで判断しましょう。
今日からできるケアを一覧で見ると?
| ケア | やり方の目安 | 期待できること | 根拠の強さ・注意点 |
| 日焼け止め | 毎朝、頬までムラなく。季節を問わず続ける | 紫外線による肌の老化をおさえ、弾力を守ることにつながる | 903人のランダム化比較試験あり(強め)。毛穴そのものの研究ではない |
| 保湿 | 洗顔・入浴後、肌がしめっているうちに。乾燥する人はクリームを | シワと毛穴の見た目が目立ちにくくなる可能性 | 20人・4週間の小規模研究(企業)。AADの推奨あり |
| こすらない洗顔 | ぬるめのお湯、やさしい洗浄料、タオルはおさえるだけ | 肌への負担や乾燥を減らす | AADの専門家推奨。毛穴パックではたるみ毛穴は変わりにくいと考えられる |
| 禁煙 | 吸っている方は減らす・やめる方向へ | 顔の中〜下部のたるみやシワの悪化を避ける | 双子79組の観察研究。毛穴は調べていない |
| 皮膚科で相談 | 原因に合わせた治療(ピーリングなど)を医師と検討 | 目立つ毛穴の数が減った報告あり | 22人・対照群なしの研究。刺激や副作用に注意し自己判断しない |
| 内側からのケア(食事) | たんぱく質などをバランスよく。食品は続けやすい形で | 肌のうるおいやハリを内側から支える選択肢 | 食品ごとに研究の段階が違う(ツバメの巣は次の章を参照) |
ツバメの巣は肌のハリやシワをサポートする?
ここまでお伝えしたとおり、たるみ毛穴とシワのケアの基本は、日焼け止め、保湿、肌をこすらないこと、たばこを避けることです。そのうえで、「外側のケアに加えて、体の内側からも肌を支えたい」という方に向けて、補足として食用ツバメの巣の研究をご紹介します。
たるみ毛穴とツバメの巣の関係そのものを調べた研究は、まだ行われていません。ただ、この記事でお伝えしてきた「毛穴とシワに共通する背景=肌のハリ・弾力」に関わるテーマについて、ツバメの巣では人を対象にしたシワの研究が報告されています。
ツバメの巣とシワのヒト研究は?
2022年に報告されたランダム化二重盲検プラセボ対照試験(本物とニセモノを、参加者も研究者もわからない状態でくらべる、信頼性の高い研究)では、目元にシワのある40〜60歳の女性を、ツバメの巣抽出物を1日100mgとるグループと、プラセボ(ニセモノ)をとるグループに分け、12週間くらべました。105人が登録し、86人(各グループ43人)が解析されています。
その結果、ツバメの巣のグループでは、目尻のシワの指標がプラセボのグループとくらべて改善していました。一方で、肌の水分量にはプラセボのグループと意味のある差は見られませんでした。重大な副作用は報告されていません。
肌のうるおいや弾力に関わる研究は?
2026年に報告された研究では、成人を対照グループとツバメの巣をとるグループに分けて90日間くらべ、ツバメの巣のグループで角層の水分量・弾力・つやが対照グループより改善したと報告されています。同じ論文では8か月間のマウスの実験も行われ、コラーゲンに関わる指標やヒアルロン酸が増え、肌から水分が逃げる量(TEWL)がおさえられたという結果が出ていますが、これはマウスでの結果です。
なお、この研究はプラセボを使っておらず(評価する人だけが割り付けを知らない形)、人数も限られ、ツバメの巣関連企業から資金提供を受けています。結果は、こうした限界をふまえて受け止める必要があります。
このほか、毛のないマウスに紫外線を当てながらツバメの巣のエキスをとらせた研究では、コラーゲンを分解するしくみがおさえられ、コラーゲンのもとをつくるしくみが活発になったと報告されています(マウスと細胞での実験)。
また、人の肌の細胞を使った実験では、ツバメの巣のエキスや酵素で分解したものを加えると、角層のバリア機能に関わる「フィラグリン」「フィラグリン2」というたんぱく質が増えたと報告されています(細胞での実験)。
ツバメの巣の主な成分の一つに「シアル酸」がありますが、シアル酸がシワに関わる成分だと人で確かめられたわけではなく、細胞や動物での研究が中心の段階です。
まとめると、ツバメの巣は、たるみ毛穴そのものを調べた研究はまだないものの、シワや肌のうるおい・ハリについて人での研究が報告されている数少ない食品素材の一つです。日焼け止めや保湿の代わりになるものではありませんが、毎日の外側のケアに、内側からのサポートを加えたい方にとって、選択肢の一つになると考えています。なお、HESTIAPのゼリーは、上の研究で使われた抽出物と同じものではありません。
ツバメの巣ゼリーを続けている方の声
40代・KTさん
5週間後(1日1本)
ハリ感あり♪ つやもあるような♡
肌にハリがあると小じわが目立たない。若くなったみたいで嬉しい♡
40代・Mさん
アラフィフになり、なんだかだんだん顔のシワやハリのなさを実感するようになり、悩みはじめた頃に、ツバメの巣ゼリーを薦めていただきました。(中略)また、肌のキメが整ってきたのか、化粧のノリが格段にいい!! メイクするのが楽しくなってきました。
※個人の感想です。すべての方に同じ変化や実感が生じることを示すものではありません。
日焼け止めや保湿などの外側からのケアに加えて、内側からのケアも試してみたいと感じた方は、商品の詳しい内容をこちらからご覧いただけます。
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まとめ
頬のたるみ毛穴が、そのままシワに変わっていくことを直接確かめた研究は、私たちが調べたかぎりでは見当たりません。ただし、頬の毛穴は年齢とともに縦長の形に変わること、肌の弾力が低いほど毛穴が多い傾向があること、目立つ毛穴の下では肌の奥の構造が変化していることが報告されています。また、毛穴の広がりや縦長化は、シワや弾力の低下と並ぶ肌の老化の早いサインかもしれない、という考えも示されています。
たるみ毛穴とシワは、「一方が他方に変わる」というより、肌の弾力の低下という共通の背景をもつ、年齢による肌の変化と考えるのがよいでしょう。日焼け止めを毎日塗る、保湿を続ける、肌をこすらない、たばこを避けるといった基本のケアは、たるみ毛穴とシワの両方の対策につながります。どうしても気になる場合は、皮膚科で相談してみてください。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. たるみ毛穴はシワになるのですか?
A. たるみ毛穴がそのままシワに変わると直接確かめた研究は、現時点では見当たりません。ただ、化粧品会社の研究者による論文では、毛穴の広がりや縦長化はシワや弾力の低下と並ぶ、肌の老化の早いサインかもしれないと考えられています。両者は肌の弾力の低下という共通の背景をもつ変化ととらえるのがよいでしょう。
参考:Kim J, et al. Efficacy of SGPP2 Modulation-Mediated Materials in Ameliorating Facial Wrinkles and Pore Sagging. Curr Issues Mol Biol. 2024;46(8):9122-9135.
2026/11/6 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文
Q2. 年齢とともに毛穴の形は変わりますか?
A. はい、縦長に変わることが報告されています。白人女性の頬の毛穴を画像機器で調べた研究では、毛穴の大きさや数は年齢で変わりませんでしたが、形は年齢とともに縦長になっていました。肌表面の細かな凹凸の変化と関係している可能性があるとされています。日本人で同じかは確かめられていません。
参考:Shaiek A, et al. A new tool to quantify the geometrical characteristics of facial skin pores. Changes with age and a making-up procedure in Caucasian women. Skin Res Technol. 2017;23(2):249-257.
2026/11/6 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文
Q3. 肌の弾力と毛穴には関係がありますか?
A. はい、関係があると報告されています。男女60人の顔を機器で調べた研究では、肌の弾力を表す値が低いほど、毛穴が多い傾向がありました。皮脂の量が多いことや男性であることも、毛穴の多さと関係していました。小規模な観察研究のため、原因と結果の関係まではわかっていません。
参考:Kim BY, et al. Sebum, acne, skin elasticity, and gender difference – which is the major influencing factor for facial pores? Skin Res Technol. 2013;19(1):e45-53.
2026/11/6 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文
Q4. 保湿でたるみ毛穴やシワは目立ちにくくなりますか?
A. 目立ちにくくなる可能性があります。20人の女性を調べた研究では、マスクを4週間つけるとシワと毛穴の値が増えましたが、保湿剤を塗った場所ではどちらもはっきりと減っていました。人数の少ない研究ですが、保湿は手軽に続けられるケアです。
参考:Park M, et al. Changes in skin wrinkles and pores due to long-term mask wear. Skin Res Technol. 2021;27(5):785-788.
2026/11/6 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文
Q5. ツバメの巣はシワや肌のハリに役立ちますか?
A. シワについて人での研究が報告されています。目元にシワのある40〜60歳の女性に、ツバメの巣抽出物かプラセボを12週間とってもらった研究では、目尻のシワの指標がプラセボより改善しました。肌の水分量には差がありませんでした。たるみ毛穴への研究はまだなく、日焼け止めや保湿の代わりではありません。
参考:Kim HM, et al. Anti-Wrinkle Efficacy of Edible Bird’s Nest Extract: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled, Comparative Study. Front Pharmacol. 2022;13:843469.
2026/11/6 乾燥肌・シワお悩み解決 中西 政文
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、医療上の診断・治療を目的とするものではありません。肌の状態が気になる場合や、治療を検討される場合は、皮膚科医にご相談ください。
著者情報
中西 政文(なかにし まさふみ)
乾燥肌・シワ研究チーム 代表
ツバメの巣研究所 所長
ATHENA株式会社 代表取締役(HESTIAP 代表)



